これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。
📱チャプター1:スマホ認知症って何?—脳が「ゴミ屋敷化」する時代?
最近、「スマホ認知症」という言葉を見かけました。
X(旧Twitter)のトレンドにも入っていたので、気になって調べてみたら…どうやらこれ、ガチな話のようです。
テレビでも取り上げられ、専門家の間では以前から議論されていたこの現象。
簡単に言うと、スマホの使いすぎが脳に負担をかけ、認知機能を低下させてしまうという内容です。
中でも50〜60代の女性に多く見られるそうで、働き盛り・子育て・介護・老後の不安といった多重ストレスのなか、スマホで大量の情報を処理することで、脳が“キャパオーバー”に。
この状態を**「脳のゴミ屋敷化」**と呼んでいるそうです。
🧠チャプター2:「マルチタスク」「通知」が脳を壊す? 前頭前野の機能が…
スマホが脳に悪影響を与える理由は主に2つあります。
✅理由①:マルチタスク地獄
人間の脳は、本来一つのことにしか集中できない構造なのに、
スマホは数秒単位でアプリを切り替えて使うマルチタスクなデバイス。
これが前頭前野(脳の思考・感情の中枢)に大きなストレスを与えるそうです。
✅理由②:終わらない通知地獄
LINE、SNS、メール、電話…通知の嵐。
「重要な連絡だったら…?」という心理から、つい見てしまう。
これが集中力を削り、注意散漫に。
また、スマホを触っているときは**「理解する・我慢する・思いやる」などの機能がある脳の領域が働いていない**ことがわかっています。
これ…けっこうショッキングな話ですよね。
☕チャプター3:対策は「デジタルデトックス」。でも本当にできる…?
では、どうすればスマホ認知症を防げるのか?
医師や専門家が勧めているのは、やはり**「デジタルデトックス」**。
- 寝る前の数時間はスマホを触らない
- スマホに頼らず、自分の記憶力を鍛える
- 通知をオフにするアプリを選ぶ
- 紙の本やテレビに戻してみる(理解力・記憶力がアップするという研究も)
ただ、言うは易し…ですよね(笑)
寝る前にスマホいじるの、もはや“日課”になってる人も多いはず。
僕自身、「AI認知症」になるんじゃないかってくらい、チャットAIに頼ってる節もありますし…。
✍まとめ:スマホに使われるか、スマホを使いこなすか
便利さの裏にある「脳への負担」。
情報過多の時代に、**何を“自分で考えるか”**が問われている気がします。
スマホもAIも、正しく、主体的に使えばすごく心強い味方になる。
でも、使われる側になったら…?
📵 スマホも「糖分・塩分」と同じで、摂りすぎには注意!
そんな風に“スマホ設定”を自分の中でも考えていきたいですね。