これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
国会にタブレット持ち込み禁止!?
こんにちは!7月24日、前日収録でお届けしています。もしかしたら今日か明日にはXスペースで皆さんにお会いできるかもしれません。
さて、今日はITニュースというよりは、ちょっと変わったニュースをピックアップしました。
国会では、パソコンやタブレットの持ち込みが禁止されているんです。その理由が、なんと「品がないから」だとか…。スマホはOKなのに、タブレットはダメ。スマホには「品」があって、タブレットにはない、ということなんでしょうか?ちょっと理解に苦しみますよね。この問題は、ずいぶん前から他の議員も指摘していましたが、今のところルールは変わっていません。
紙資料の山 vs. タブレットの利便性:国会のデジタル化は進むのか?
その結果、国会議員の方々は大量の紙資料を抱えて仕事をしています。もしタブレットが使えれば、これらの資料を全てペーパーレス化できますよね。
- 経費削減: 紙代や印刷代を大幅に節約できます。
- 利便性向上: 電子資料なら、必要な情報をすぐに検索できます。
- 迅速な答弁: 答弁中にリアルタイムで関連資料を確認できれば、より質の高い議論が期待できます。
デメリットはほとんどないように思えますが、国会側が懸念しているのは、もしかしたら情報の漏洩リスクかもしれません。持ち出し禁止の情報がタブレットから流出する可能性や、コンピュータウイルスが仕込まれて情報が汚染されるリスクなどを考慮しているのかもしれません。しかし、スマホはOKなのにタブレットがダメというのは、やはり理屈が通りません。国会側が管理するタブレットの使用を許可するなど、いくらでも方法はありそうです。
海外製のタブレットを使うことへの懸念もあるかもしれませんが、それなら海外製のスーツを着るのもダメなのか、という話になってしまいます。このあたりのルールは、やはり時代錯誤と言わざるを得ません。
「ルールは変えるもの」:国会の慣習と憲法改正
日本人は「ルールは守るもの」と考えがちですが、本来ルールは時代に合わせて変えていくべきものです。
これは国会のタブレット持ち込み禁止だけでなく、憲法改正の議論にも通じるところがあります。僕も「改憲派」なので、憲法も時代に即して変えていくべきだと考えています。このままでは、2100年になっても2200年になっても、今の憲法でやっていくのか、という話になりますよね。そろそろ限界が来ているのではないでしょうか。
少し話が逸れましたが、国会へのパソコン持ち込みは100歩譲って理解できるとしても、タブレットくらいは許可しても良いはずです。スマホがOKなら、なおさらですよね。
安野さんの国会議員就任を機に、このタブレット禁止の問題が再び提起され、ルールが変わるきっかけになるかもしれません。今後の国会のデジタル化にも注目していきましょう!