BLACK CAT HALLOWEEN、今年の構想


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです

今年の「ブラックキャットハロウィン」のテーマは”光”。制作の裏側を少しだけお見せします

今日は毎年恒例の企画「ブラックキャットハロウィン」の進捗についてお話ししたいと思います。本当は、音楽生成AI「Suno」のバージョンアップを待ってから本格的に着手しようと思っていたのですが、なかなかアップデートされないので、今できることから少しずつ進め始めています。

アートワーク制作、今年は新しいAIも試したい

まず、企画の顔となるアートワーク。1年目は「NovelAI」、2年目は「Midjourney」と、その時々の最新AI技術を使って猫ちゃんたちを生み出してきました。今年もたくさんの猫ちゃんが登場する予定ですが、今回は少しアプローチを変えてみようかと考えています。

ベースはMidjourneyで作りつつ、「Genspark」のAIデザイン機能などを組み合わせて、より特定のポーズやアイテムを持ったキャラクターを生成できないか、と。例えば、「このキャラクターに、この楽器を持たせたイラストを複数作って」といった具体的な指示を試してみたいのです。この1年でAIの性能も僕のスキルも向上したので、より表現の幅が広がったアートワークをお見せできるはずです。

キーワードは「光」。あなたのNFTがパレードの照明を変える?

そして、今年の演出とタイトルのキーワードは「光」です。

コンセプトは、皆さんが所有するNFTの黒猫ちゃんたちが「パレード」をする、というもの。ただ行進するだけでは面白くないので、そこに「光」の演出を加えたいと考えています。例えば、ディズニーランドのエレクトリカルパレードのように、キラキラと輝くパレードです。

さらに、あなたが所有しているNFTの数によって、パレードの照明の数や色が変わる、といったインタラクティブな仕掛けも検討しています。あなたがたくさんコレクションしてくれているほど、パレードが豪華になっていく。そんなイメージです。

一番大事にしたいのは「自分の猫ちゃんが参加している」感覚

このブラックキャットハロウィンで、僕が最も大切にしたいこと。それは、「自分の持っている黒猫ちゃんが、このパレードに参加しているんだ」という感覚です。

その感覚をどうすれば一番強く表現できるか、今まさに頭を悩ませています。デフォルメされたドット絵風のキャラクターにすることも考えましたが、やはり皆さんが持っている可愛い猫ちゃんのイラストそのものを活かしたい。パレードの中で、「これがあなたの猫ちゃんですよ」と分かるような工夫も必要かもしれません。

音楽制作はまだ先になりますが、コンセプトを固め、アートワークの生成を進めながら、最高のハロウィンをお届けできるよう準備を進めていきます。進捗はDiscordで随時報告していきますので、楽しみにしていてくださいね。