余裕のある男を目指したい話


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです

面白い記事を見つけたので、これだけ喋らせてください。

その記事のタイトルが、**「社内外で嫌われる人は、いつも時間に余裕がない。では好かれる人はどうしているか?」**というもの。 いや、もう本当にその通り!って、思わず膝を打ちました。

僕も、昔はそうだったんです。 もう10年以上前の若い頃の話ですが、口を開けば「忙しい、忙しい」って言ってた時期がありました。今思えば、あれは僕の人生の汚点。本当に良くなかったなと、深く反省しています。

だって、考えてみてください。基本的に、みんな忙しいんですよ。 でも、同じ忙しさでも、それを前面にアピールする人と、涼しい顔でこなしている人がいる。僕は、後者の人間になりたいと、長い時間をかけて考え方を変えてきました。

この記事にも書いてありましたが、時間に追われている人って、信頼を失いやすいんですよね。打ち合わせにバタバタで駆け込んできたり、メールの返信がいつも遅かったり…。

特に「返信が遅い」のは、本当に困る。 あなたが返信しないせいで、僕だけじゃなく、プロジェクトに関わる他の人たちの時間まで奪われているんだよ!って言いたくなること、ありませんか?だから僕は、返信が遅い人とは、できるだけ一緒に仕事をしたくないとさえ思ってしまいます。

「余白」は作るもの。デキる人が無意識にやっていること

記事の中に、こんな一節がありました。 「『余白』とは、運よく生まれる時間ではなく、作ると決めない限り永遠に生まれない時間なのです」

これ、本当にそうだと思います。僕のモットーも「暇は作るもの」。空いた時間があったら、僕もついつい次のタスクを詰め込んじゃいますからね。だからこそ、意識的に「余白」を作るようにしています。

この「余白」があるから、急な連絡にもすぐ対応できる。 さっきも仕事のLINEが来ましたが、秒で返しました。だって、僕が返事をしないと、相手の仕事がその間ずっと止まってしまうわけじゃないですか。僕がすぐに返すことで、相手にも「余白」が生まれる。これって、チームで仕事をする上ですごく大事なことだと思うんです。

でも、これができない人も、残念ながら結構多い。 色々な人と仕事をしていると、本当に返事がない人がいる一方で、驚くほどレスポンスが早い人もいます。こっちが「こういうギターソロどうですか?」って1案投げたら、「何パターンか作ってみました!」なんて、すぐに返してくれる人もいる。やっぱり、そういう人と一緒に仕事がしたいって思いますよね。

好かれる人は「暇」なわけじゃない。僕が目指す人間関係のあり方

結局のところ、記事の結論はこうでした。 「余白がない人は、どうしても人間関係が雑になる。反対に、余白を作れる人は、対応が丁寧で、周りへの気遣いができる。結果として、社内外から『一緒に仕事しやすい人』と評価される」

僕が「余白のある人間」であろうと心がけてきたのは、自分がそうなりたいから、という自己満足の部分も大きかった。でも、この記事を読んで、「ああ、やっぱりみんなそう思ってるんだな」と再認識しました。