サッカー南米選手権のコパアメリカも開幕し、盛り上がってきましたね。
ついに日本戦もキックオフまであと1時間後と迫ってきました。
メッシを神と呼ばないで
アルゼンチンは大事な初戦を落としてしまいました。
メッシはクラブチームでは大活躍ですが、なかなかナショナルチームではまだ大きな戦果を挙げることができていません。
そんなメッシは、幼い頃からずば抜けた才能を開花させており、神の子メッシと呼ばれていました。
まさにそのプレーは神そのもの。
そんなメッシですが、ローマ法王がメッシを神と呼ぶのは神への冒涜である、という談話が発表されました。
日本人にはなんのことだかいまいちピンとこない話ではありますね。
サッカーでは”神の手”とかいいますし、なにかすごいものを神と呼称することはよくあります。
流行語にもノミネートされた「神ってる」とか、AKB48の神7とか、日本でもそういう言い方は一般的ですね。
神はひとつだけ
日本では八百万の神という言い方もしますが、神と呼ばれる存在はあちこちにたくさんいます。
しかしキリスト教、ユダヤ教、イスラム教といった一神教の宗教では、神という存在はひとつだけで、そこが日本と違うところです。
ではその神がなにかというと…
うーん。
神です。
それ以外に言い方がありませんね。
もっともローマ法王がどのレベルでこういった発言をしたのか真意はわかりませんが、あまりにも日常的に神ってる的なことをみんながいうもんだから、ちょっと一言モノ申したくらいの感じなんじゃないかなとは思ってますけど、どうなんでしょうね。
ゼウスとデウスは違うもの
神のことをゴッドと呼ぶのは英語表記で、ラテン語などではデウスといいます。
その昔、日本にキリスト教が入ってきたときも、デウス様と呼ばれていました。
それとは別に、ゼウスというものがあります。
ギリシャ神話にでてくる全知全能の神、ゼウス様です。
ややこしいです。
別物です。
ギリシャ神話とキリスト教は、日本人から見ると同じものなのかなとか、そう漠然と思ってる人もいるかもしれません。
しかし、意外と別物です。そもそもギリシャ神話は多神教、たくさんの神様がでてきます。根本的に違います。
でも名前は似てますね。ゼウスとデウス。
ややこしい!