「やっぱりこうなったか…」XのAI画像編集機能が予想通りに物議を醸す


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです


どうもこんにちは。日曜日の夜、いかがお過ごしですか?
僕はというと、昨日は結局Xスペースをやる余力もなく、今日もこの時間(21時前)にはもうヘロヘロです。ストックもないので、こうして都度収録しながら、なんとか毎日更新を続けていきたいなと思っています。

さて、今日はX(旧Twitter)の、あの新機能の話をしないわけにはいきません。
先日も少し話しましたが、他人の投稿した画像をAIで簡単に編集できてしまう機能。これが、やっぱり最悪の形で問題になり始めています。

特に被害が深刻なのが、女性の写真です。
コスプレイヤーの方などが投稿した写真が、本人の意図とは全く関係なく、水着姿などに加工されてしまう。そして、それがまたX上に拡散されてしまう。そんな被害が、今、多発しているようです。

「裸にしてください」のような、あからさまな指示は規制されているようですが、「水着を着させてください」は通ってしまう。この絶妙なラインが、またタチが悪い。

予想はしていました。でも、いざ現実になると、本当にひどい話です。

ディープフェイクと「インプレッション稼ぎ」。ネットの無法地帯が生んだ怪物

この問題、実はもっと根が深いんです。
AIの技術を使えば、他人の画像を加工すること自体は、もう何年も前から可能でした。いわゆる「ディープフェイク」の問題です。

ディープフェイクの悪用には、大きく3つのパターンがあります。亡くなった人の写真を動かしたり、政治家に言ってもいないことを言わせたり、そして、最も古くからあるのが、ポルノへの悪用です。芸能人の顔をAV女優の顔と入れ替える、なんていう被害は、昔から後を絶ちませんでした。

でも今は、それを「あなたの友達の顔」で、誰でも簡単にできてしまう時代になった。これが、本当に恐ろしいところです。

そして、なぜXでこれが問題になっているかというと、そこにはプラットフォームの構造的な問題があります。
Xは、良くも悪くも「インプレッション(閲覧数)」がつけば、投稿者にお金が入る仕組みになっています。そして、炎上や誹謗中傷、今回のような扇情的な画像は、悲しいことにインプレッションを稼ぎやすい。

プラットフォームは儲かり、投稿者も(収益化していれば)儲かる。その裏で誰かが傷ついていても、システムはお構いなし。まさに、インターネットの無法地帯、野良の状態が、この怪物を生み出してしまっているんです。

「写真を載せるな」は解決にならない。問われるべきはプラットフォームの責任

じゃあ、どうすればいいのか。
「自衛のために、もう写真を載せるのをやめろ」なんていうのは、あまりにも無茶な話ですよね。

アイドルがライブの報告をするのも、友達とどこかへ遊びに行った思い出を共有するのも、写真があるからこそ伝わる。写真を載せるという行為は、もはやコミュニケーションの根幹をなすものです。それを「やめろ」というのは、あまりにも暴論です。

悪いのは、写真を投稿した人じゃない。その技術を悪用する人間です。

昔、YouTubeに違法アップロードされた動画が溢れていた時代がありました。でも、今回の件は、それよりもタチが悪い。著作権の侵害ではなく、一個人の尊厳を踏みにじる、直接的な加害行為だからです。

結局、プラットフォーム側、つまりXが、何とかするしかないんです。
ユーザーの「民度」に任せる、なんていうのは、もはや通用しない。

2026年の年始から、こんなにも人間の民度の低さを感じさせられる出来事が起きている。本当に、どうにかならないものか…。予想していた通りの結末に、ただただ、暗い気持ちになるばかりです。