まだこの手法あるのか!たこ焼き屋さんの「500ウォン硬貨」被害に思う、キャッシュレスの未来


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです


さて、今日はこんなニュースが目に入りました。たこ焼き屋さんで、500円玉と偽って韓国の500ウォン硬貨が使われる被害があった、という話です。

この手口、実はもう20年以上前からある、古典的な詐欺なんです。
500円玉と500ウォン硬貨って、サイズもデザインも、重さもすごく似ているんですよね。昔は、500ウォン硬貨にドリルで穴を開けて重さを調整し、自動販売機を騙す、なんていう手口が横行していました。

今の自販機は対策されているので使えませんが、対面での現金決済、特に屋台のような忙しくて薄暗い場所では、今でも被害が後を絶たないようです。

500ウォンって、今のレートだと大体50円くらい。その差額を狙った、悪質な行為です。

屋台だからこそ「キャッシュレス」にすべき理由

このニュースを聞いて、僕がいつも思うのは、「こういう場所だからこそ、キャッシュレス決済を導入すべきだよね」ということです。

今や、楽天ペイやPayPayのようなQRコード決済、あるいはクレジットカード決済を導入している屋台も増えてきました。昔は専用の端末が必要で初期コストがかかりましたが、今ではiPhoneさえあれば決済を受け付けられるような仕組みも出てきています。

もちろん、誰でもすぐに始められるわけではなく、事業者としての審査は必要です。でも、この「審査」というハードルも、これからのテクノロジーで変わっていくかもしれません。

「審査のないお金」が、本当のキャッシュレス社会を作る

考えてみてください。
僕らが友達同士でPayPayを使って送金する時、相手の信用情報を審査したりはしませんよね。現金でのやり取りも同じです。どんなにお金に困っている人でも、どんなに悪い人でも、お金さえ持っていれば、誰でも等しく物を買ったり売ったりできる。それが、本来のお金のあり方のはずです。

これからのキャッシュレス社会で重要になってくるのが、「ステーブルコイン」や、国が発行するデジタル通貨「CBDC」のような、「審査のないお金」だと僕は思っています。

これらが普及すれば、事業者審査なしで、誰でも簡単にお金のやり取りができるようになる。今回の500ウォン硬貨のような問題も、根本的に解決できるかもしれません。

もちろん、その一方で、国がお金の流れを完全に把握できてしまう「監視社会」に繋がる、というプライバシーの問題もあります。だから、すぐに導入されるような話ではありません。

でも、現金を使う限り、偽札や偽造硬貨の問題は、永遠になくなりません。
災害時にネットが繋がらないと決済できない、という現金派の意見も、もちろん一理あります。

既存の問題点を、テクノロジーの力でどうクリアしていくか。
社会全体が、どんな未来を選択していくのか。

いつもキャッシュレスの話ばかりしていますが、これは僕らの生活の根幹に関わる、すごく重要で、面白いテーマだと思うんです。これからも、引き続き考えていきたいなと思っています。