クーポンやキャッシュレスが救世主に!ドタキャン被害は年間1.6兆円


緊急事態宣言も明け、夜遅くまでお店が開くようになってきました。

もちろん昔のようにはまだ無理ですけど、少しずついろいろと進めていければ、飲食店にとってもありがたいことでしょうね。

ドタキャン被害額は1.6兆円

もう少ししたらクリスマス、忘年会シーズンになります。

もっともコロナですので例年のようにはいかないでしょうが、いろいろうまくいけば昨年以上のイベントが行われるかもしれません。

飲食店にとても重要な時期ですので気合を入れたいところでしょう。

その中で、付きまとってくる問題が、ドタキャンです。

こちら、なんとこちらの記事によるとその被害額は年間で1.6兆円とのこと。なんせお店は食材など仕入れているわけですからね。

飲食店の予約”ドタキャン”防止に? いま「クーポンサイト」が再び注目されるワケ(SankeiBiz) – Yahoo!ニュース

すごいことですね。

こちらの記事ではドタキャン対策としてクーポンサイトに注目が集まっていることが書かれていました。

キャッシュレスでドタキャン対策に期待

こういうのはなかなか悩ましいところです。

この話は前にもニュース読みで触れたことがあるんですが、クレジットカードのエンボス加工(でこぼこ加工)は、ホテルなどでカード番号を紙に痕を付け記録するためにあるといわれています。

もっとも現在はそんなことするところも減ったでしょうから、カードのエンボス加工は将来的にはなくなると予想されます。

ではホテルではなぜ顧客のカード番号を控えていたかというと、何かがあったときにそこから請求するような仕組みになっているからです。

これはとても理にかなっている方法です。

個人的には、飲食店の予約システムも、このような仕組みになればいいのになとも思うんですよね。

コース物だったらその料金をやってもいいし、例えば席だけの予約でも、3000円とか先にプールして一杯無料とか、そういう仕組みにした方がドタキャン対策にもなりつつ、通常利用のお客さんにとってもプラスがあっていいのかなとも。

ドタキャンしたらその3000円は没収、みたいな感じですね。

現在は大手の中間業者が多数存在するので、システム的には可能だとは思うんですけど、あとはユーザビリティ的にどうなのかなというところでしょうか。

とはいえちょっと前までは携帯2年契約で違約金とかやってるんだから、それくらい普通な気もしますけどね。

忘年会シーズン、今年はどうなることでしょうか。