フレッツ・ISDNとADSLが終了へ!ネット黎明期を支えた大事なインフラ


これはWEEKLY AYANOMEでの文字起こしをブログ化したものです

どうもこんにちは!2月になりましたね。 さて、1月の終わりに、一つの時代が終わりました。NTTの「フレッツ・ISDN」と「フレッツ・ADSL」が、1月31日をもって、ついにサービスを終了したんです。

「ISDN?ADSL?なにそれ?」 そう思う人も、今や少なくないでしょう。僕らの生活から、その名前が消えて久しいですもんね。

でも、日本のインターネットの歴史を語る上で、この2つの技術は、絶対に欠かすことのできない、偉大な存在でした。 今日は、そんな彼らの功績を、少しだけ振り返ってみたいと思います。

電話とネットが同時に!僕らのネット黎明期を支えた「革命」

今でこそ信じられない話ですが、インターネットが普及し始めた1990年代、ネットを使っている間は、家の電話が使えなくなるのが当たり前でした。「長電話するな!」なんて、親に怒られた記憶がある人もいるんじゃないでしょうか。

その常識を、初めて打ち破ったのが「ISDN」です。 アナログの電話回線を使いながら、通信はデジタル信号で行う。この技術によって、僕らは初めて「電話をしながらインターネットをする」という自由を手に入れました。そして、「インターネットつなぎ放題」という概念が生まれたのも、このISDNの登場がきっかけでした。

そして2000年代、そのISDNを、さらに過去のものにしたのが「ADSL」です。 Yahoo! BBが、無料でモデムを配りまくって、一気に普及させましたよね。

ISDNの通信速度が最大128kbpsだったのに対し、ADSLは最大50Mbps。その圧倒的なスピードは、まさに革命的でした。このADSLの登場によって、日本のインターネットは、本格的なブロードバンド時代へと突入していったんです。

役目を終えて、次の世代へ。これは「敗北」じゃない、意味のある「卒業」だ

では、なぜ、そんな偉大な技術が、今、終わりを迎えるのか。 答えは、シンプルです。光回線や5Gといった、もっと速くて、もっと便利な技術が登場したから。利用者がほとんどいなくなった今、その役目を終えるのは、ごく自然な流れです。

これは、決して「敗北」ではありません。 ISDNとADSLは、日本のインターネット普及という、とてつもなく大きな役割を、見事に果たしきった。そして、そのバトンを、次の世代の技術へと、確かに繋いでくれた。

僕らにとって、これは一つの「時代の終わり」であり、彼らにとっては、輝かしい「卒業」なんだと思います。

僕らの生活を、世界を、根底から変えてくれた、偉大なるインターネットの先駆者たち。 今はただ、「お疲れ様でした。そして、ありがとう」と、心からの感謝を伝えたいですね。