アメリカの刑務所で娯楽用に配られたタブレットを使いハッキングをし、2500万円を盗み出すという事件があったようです。
刑務所で配られたタブレットを受刑者たちがハック。約2500万円を盗み出す
なんかまるでブラッディマンデイの世界ですね。
ただ、その前にタブレットが配布されるということにもびっくりしました。
ちょっと気になる受刑者用タブレット
今回のハッキングで使われたタブレットと同じものではありませんが、GIZMODEの古い記事に受刑者用のタブレットについての記事がありました。
受刑者向けのタブレット「JP5mini」ってどんなもの?
制限はあるものの、家族と連絡をとるといったネットワークを使うこともできるようです。
もっとも、ネットワークに接続できるからこそこういったハッキングができたわけですけども。他にも音楽や動画を楽しんだりもできるようです。
普通にウェブブラウザができるのかはわかりません。
元の世界に戻ったときにスムーズに社会復帰ができるといった効果が期待できるとのことです。
日本の感覚ですと、ちょっとタブレットが配られるなんてびっくりですね。
刑務所の待遇
この猛暑で、刑務所の受刑者が熱中症になるというニュースがありました。日本の刑務所にはエアコンはないようで、高温になる高層階部分の部屋は避けるなどの対処がなされているようです。
こうしてみると、ずいぶんと国によって対応が違うようですね。
ひどいところはぎゅうぎゅう詰めで、遺体が転がっていることがあるようなところもあるようです。そこまではいかずとも、一つのベットで大勢で寝なきゃいけなかったりとか、そういう国はけっこう多いです。
その一方でびっくりするほどぜいたくな刑務所もあります。
こちらに詳しく載ってありますが、子供と一緒に過ごせたりとか、ちょっとびっくりです。
個室で映画やネットも楽しめる? ヨーロッパの刑務所事情とは? | THE PAGE(ザ・ページ)
そして調べてみると、ネットが使える刑務所もあるようですね。SNSは禁止みたいですけど、なんか知識ある人だったらいろんなことができちゃいそう。
ヨーロッパは人権問題については進んでいますが、刑務所についてもやはりすごいですね。
まぁところかわれば考え方もいろいろということですが、日本でヨーロッパほどの設備が導入されるのは先は長そうです。ただ、エアコンくらいはつけたほうがいいのかなとは思いますけどね。