これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
こんにちは。今日は、この時期ならではのSNSに関するニュースについてお話ししたいと思います。
新年度が始まり、新入社員の皆さんが入社したり、大学の入学式が行われたりする季節ですね。
昨日も道を歩いていたら、大学の入学式帰りらしき人たちをたくさん見かけました。
そんな中で今、ネット上では「新入社員による社内情報のSNS流出」が相次いでおり、非常に話題になっています。
相次ぐ新入社員のSNS炎上と情報漏洩
最近ネットで大きくバズっていたのが、テレビ番組の制作スタッフ(新入社員)によるSNS投稿です。
日本テレビ系の情報番組『ZIP!』のロゴが入ったシフト表や、関係者のスケジュールなどを含む社内資料の画像を、新入社員が自身のSNS(Instagramのストーリーズなど)に軽い気持ちでアップしてしまい、大炎上しました。
また、これとは別に、とある病院の看護師さんが「患者さんの個人情報に関わるような内容」を、これまた軽い気持ちでSNSに投稿し、発覚して炎上するといった事例も起きています。
「24時間で消えるから」は通用しない
こういった事例は10年くらい前にもよくありましたが、ここに来てまた急増している印象を受けます。
背景にあるのは、Instagramの「ストーリーズ」や「BeReal(ビーレアル)」といった、日常をサクッと切り取って投稿するSNSの普及です。
新入社員からすれば「ストーリーズは24時間で消えるから」「親しい友達限定(クローズド)だから」という安心感があるのかもしれません。
大学の入学式で「〇〇大学に入学しました!」と学生証の写真をアップするのと同じ感覚で、社員証や社内資料の写真をアップしてしまうのでしょう。
しかし、一度ネット上に投稿されたものは、誰かがスクリーンショットを撮ってしまえば、もうどうにもなりません。
そこからあっという間に拡散され、企業名や個人名が特定され、大きなダメージにつながってしまいます。
企業と新入社員に求められるリテラシー
こうしたニュースが出るたびに、企業側は「新入社員には社会人としての自覚を持たせ、ソーシャルメディアポリシーを改めて確認させるべきだ」とコメントします。
ただ、正直なところ、若い人たちも頭の片隅では「これを載せたらまずいかな?」という感覚は持っているはずなんです。
それでも、「まあバレないだろう」「友達しか見ていないから」という気の緩みから、ガバガバな判断をしてしまっているのが実情だと思います。
「これくらいなら大丈夫だろう」というタガが外れてしまうと、なんでもかんでもSNSにアップするようになり、取り返しのつかない大事故につながります。
皆さんの会社にも新入社員が入ってきていると思いますし、もしかしたら指導する立場にいる方もいらっしゃるかもしれません。
「こういう事例があったよ。本当に気をつけようね」と、具体的な過去の炎上事例も交えながら、若手社員と一緒にSNSの使い方を共有・再確認していくことが、今の時代には絶対に必要です。
気の緩みが大きなトラブルを生むSNSの怖さについて、改めて気を引き締めていきましょう。