「インスタ詐欺」という言葉があります。インスタグラムが世界中に大流行している中、穏やかではない言葉です。
インターネット広告と詐欺
インスタ詐欺というと、まるで加工しまくった自撮り写真を載せたり、購入してないのにあたかも購入したかのように見せたりと、そういうことを連想する人も多いでしょう。
ただ、ここでいうところのインスタ詐欺というのは、ちょっと違います。
詳しくはこちらの記事に説明されています。
「インスタ詐欺」にやられた!その手口とは?(東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース
かいつまんで説明しますと、インスタグラムの広告による詐欺です。
インスタグラムには多くのeコマース(要するにネットショッピング)の広告がでています。それらもまたインスタグラムでアカウントを持っており、それに準じてフォロワーも言います。
フォロワーも多いし、きっと大丈夫だろうとそこで注文したら、まるっと詐欺だったと、そういうのをインスタ詐欺といいます。
大手SNSだからこその安心感
もしかしたら、通常のネットショッピングだったら詐欺に引っかからなかったかもしれません。しかしインスタグラムという大手SNSという環境に加え、フォロワーが多くいることに安心感を覚える可能性は高いです。
SNSに関してはこれもまた問題になっていますが、実はフォロワーというのはお金で買うことができます。しかも、そこまで超高額でもありません。フォロワー数というのはある意味安心のパラメーターということもあり、悪意を持ってこういったサービスを利用し、フォロワーを増やした状態でSNSで詐欺行為をしている業者があるということです。
本来であればSNS自体がこういった業者を排除する努力を示さなければなりません。記事にはインスタグラムが取り締まりをちゃんとやってないように書かれていますけど、実際問題として完全排除するのは難しいのかもしれません。とはいいながらも、レビューやフォロー数などすべてを疑ってインターネットをやるのも変な話ですけどね。
ここまで一般化したネットショッピングですが、多くの国から業者が参入しています。
前にもオークションサービスを使った詐欺についてブログで書きました。
自分で見抜ける力をつけるのも大事なことですが、もしかしたらこんなこと言ってる彩雨さんだってころっと詐欺に引っかかっちゃうかもしれません。難しいところですが、注意は必要ですね。