Microsoftから待望のSurface Goが発表されました。もともと廉価版のSurfaceが出るという話で楽しみにしてましたが、実際にスペックも抑えつつも、値段もしっかり抑えています。小型PCの分野は一時期はウルトラブックといった名称で呼ばれ、多くの商品が登場していました。現在はタブレットと競合しており、このSurface Goの登場で、もう一度エントリークラスの小型&薄型&廉価版ノートパソコンが市場を賑わせてれくれるといいなと思っています。
たしかにタブレットでも多くの作業ができるようになっているとはいえ、やはり仕事はパソコンのほうがいいなとも思っていて、こういった商品の登場は嬉しいです。
ネーミングはポケモンから?プレステから?
今回はSurface Goというネーミングにもなり、話題となっています。GoといばポケモンGoですよね。持ち運びができるというニュアンスが含まれているでしょうが、ネーミングはそこからとったのでしょうか。
実はその前にもPSP GOというポータブルゲーム機がありまして、持ち運びができる商品にGoをつけるという考え方は以前からあったのかもしれませんね。オリジナルはなんだろうなぁ。
iPhoneやiMacなど、商品にiをつけるのはAPPLEが最初でしょうが、これも多くの商品に派生されていました。あのiPS細胞ですら、iPhoneと同じネーミングの発想からつけられたとも言われています。
発売日がまさかの誕生日!!でも値段は…
廉価版ということで話題になっています。発表されたのは399ドルです。これは劇的に安いです。同じように値段を下げたiPadを意識しているのでしょう。
先日の発表で、日本での発売日が8月28日であることがわかりました。誕生日じゃないですか!これは心躍る…と思いきや、なんと値段が6万4800円という非常に残念な価格設定となっておりました。
いやー、これはない!1ドルいくらの計算だよ!!
現在はクレジットカードで世界中のお店から自由に買い物ができる時代です。音楽業界は多くのソフトシンセサイザーが世界中で売られていますが、たしかに海外でドルやユーロで直接買うよりも、日本の代理店で円で買うほうが割高に感じることがあります。製品は全く同じですが、まぁ中間マージンやサポートなどを考えると仕方のないことかもしれません。こういうのって難しいところで、トラブったとき自力で解決するか英語で問い合わせする覚悟があるかどうかってところではあるんでしょうけどね。
そんでちょっと調べてみると、この金額差はOFFICEが日本版は標準でインストールされていて、そのせいで高いそうです。うーん、残念。
パソコンに関しては、キーボードの配列の問題もありまして、やはり多くの人は日本のところで買わざるを得ません。タブレットだったらそんな気にしなくてもいいんでしょうけど。
パソコン通の人は英語キーボードで仕事していますけど、自分はへたれなので英語キーボードはなれてなくてやっぱり使いにくいなと思ってしまうのです。
まぁSurfaceに関してはちょっと残念でしたが、Macbook Airも廉価版が登場する噂もありますし、この市場はまだまだ注目でしょう。