実際にどこまで使えるのか、検索×AIのその後


今年の2月にBingにAIが搭載され、大きな話題になりました。

その後GoogleもAI開発を進めており、検索にAIが搭載されるトレンドは今後も続きそうです。

2023年の精度

あれから四カ月。

精度はたしかに上がっているようにも思えます。

この内容に少なくとも間違いはありません。

書き出しからおそらくWikipediaを引用していると思われますが、以前はそれすらも正しく引用されませんでしたからね。

AI検索のこれから

しかし、こんな質問なんてぶっちゃけAIに聞くまでもなく、多くの人は普通に検索して終了ですよね。

もう少しマニアックなことといいますか、パッと検索してもわかりにくいものを聞いたときにどうなるかが重要かと思います。

以前だったらこういった問いに関しても、AIはなにか適当に答えていたと思います。

このあたりBingは誤情報を出さないよう、かなり慎重に対策をしているようです。

ただ、アヤノ.メで何度か趣味はスポーツ観戦と自作PCだという話を書いているはずなので、取ってくる情報元をかなり絞っていることが予測されます。

こうなると、AIを活用した検索システムの意味合いみたいなのが薄れていき、検索したほうが早そうです。

メリットとデメリットは表裏一体

AI検索のメリットは複数の情報源から答えを導き出す能力だと思いますが、それは間違った情報を出力するというデメリットにも直結しかねません。

検索というのは、思いのほか高度な思考回路を人間はやりながらって感じっぽいですね。

少なくとも、現状のシステムだとAI検索のメリットは消されているかなと感じています。

ただここで誤情報をたくさん出すのも得策ではないので、多少時間はかかりそうですね。