我が家はけっこうAmazonユーザーで、買い物でも使いますけど、Amazon Primeといったネットサービスも使います。
ブログでも何度か書いてますが、昨年の春にAmazon Fire Stick TVを購入して生活が大きく変わりました。Amazonは他にもタブレットであるKindleやAIスピーカーのECHOなども販売しており、さらにはテレビ自体も海外では作っています。生活の中にAmazonのサービスを多く使うのであれば、他のものもそちらに切り替えていくほうが便利なこともあるでしょう。
そう、自分で体験してもわかるように、自分自身がAmazonのビジネススタイルにどっぷりハマってしまったカモでもあるのです。
超激安のAmazon製品
Amazonは多くの製品を出していますが、その特徴はなんといっても安さです。Amazon Stick TVも超格安で購入しましたが、タブレットもセールの時は数千円で買えるということもあり、この前は購入するかどうかでめっちゃ悩みました。タブレットはいくつあっても使い道はありますからね。結局買わなかったけど。
Amazon ECHOも悩みましたが、買いませんでした(笑)
「ほぼ原価で売る」家電メーカー・アマゾンの破壊的ハードウェアビジネスの全貌
そんな安い製品ですが、ここにAmazonの戦略があります。
こちらの記事にもある通り、Amazonは機器を売ることで利益を上げるのではなく、機器を使ってもらうことで利益を上げるのがビジネススタイルです。ハードとソフトの両方を提供できる会社だからこそできる戦法でもありますが、こうなると強いでしょうね。ユーザーも囲い込めますし。
昔は、こういうことをやる会社ってなかったと思うんです。なかったからこそ、テレビなどハード機器に強い日本のメーカーは世界をリードできたのかなと思います。日本はゲームなどソフトウェアコンテンツがありながらも、それらをうまくいかせず出遅れてしまいましたからね。ハードもソフトも強いのに、それらを連携させて新しいビジネスモデルにできないところが、またある意味日本人の勤勉さ、真面目さの裏返しなのかなとも思いますけど。
とはいえ、そんなAmazonもいろいろな失敗があります。インタビューの最後から抜粋しますと、
要は、「お客様にはできない実験をアマゾンがやっている」のです。コストをかけてね。
とあります。こういう姿勢っていいなと思います。日本にもこういう挑戦的な理念を持つ経営者も多いので、新しい会社にもたくさん投資されるような社会になるといいなと思います。