すっかり秋らしい、涼しい気候になってきましたね。ここ数日は、週末から始まる京都情報大学院大学の講義に向けて準備をしていました。とくにここ二日間は、おそらく日本中のバンドマンの中で一番勉強していたと思いますね。
2014年からやらせてもらって、もう4年目になります。今回はこれまでの講義内容を踏襲しながら、もう一度新たに考えを整理しながらやろうと思うので、いつも以上に準備に時間がかかってます。資料の音源や映像を探したり、パワーポイントを作ってる時間もけっこうかかりますからね。
毎週京都に行くことができないので、いつもイレギュラーな日程でやらせてもらってるのですが、この週末で一気に5コマあり、90分×5の450分間しゃべる内容をまとめているだけに、なかなかハードな二日間でした。
頭の中もだいぶ整理できたところで、週末の講義もいい感じにできればいいなと思っています。これまで音楽の歴史は西洋音楽を中心に振り返ってましたが、去年あたりからアメリカの音楽にも触れるようになってきていて、今年はさらにアメリカの話を触れようと思っています。20世紀以降の音楽の中心はやはりアメリカですからね。
アメリカ独立戦争とか、南北戦争とかのことで、ちょっと歯抜けだった記憶や知識を整理しながらおさらいしておきました。
金曜日は
「音楽とテクノロジー概論1 2」
土曜日は
「音楽と楽器の歴史1 2 3」
ということでよろしくお願いします。
そして10/20の講義は公開講座になってます。
ちなみにこの日は音と環境、音と身体というテーマで、音楽の歴史とはまた違う話をする予定です。
興味のある方はぜひ。
京都情報大学院大学(KCGI)は2017年4月から,ITに関連した公開講座をKCGI京都本校と京都駅前サテライトなどで開講します。