QUESTIONより:意外とみんな知らない「蛍の光」のトリビアを二つ紹介


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QUESTIONより

「蛍の光」を年越しで流す場所が多いかと思います。 蛍は夏の生き物で冬にはいないと思うのですが、なぜ蛍なのが彩雨先生はご存じですか?


年越しや卒業式など、区切りのタイミングで「蛍の光」が流れることがよくありますね。

これからのシーズンも聞く機会は多いかもしれません。

今回は「蛍の光」にまつわるお話をしましょう。

「蛍の光」の歌詞は原曲と全然違う

ノスタルジックで、どこか日本風のメロディにも感じますね。これはいわゆる日本音階である「ヨナ抜き音階」のメロディで構成されているからです。

この楽曲は、スコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」が原曲です。ちなみに日本だと卒業式や年末などどこか寂し気な感じで歌いますが、向こうでは結婚式や年始など、楽し気に歌います。

ちなみにスコットランド語でいうところのオールド・ラング・サインは、そのまま日本語にすると「久しき昔」と訳します。

Wikipediaより歌詞の和訳を一部抜粋いたしますと

旧友は忘れていくものなのだろうか、

古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。

友よ、古き昔のために、
親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。

というような感じで、蛍というキーワードはでてこないのです。

そう、この楽曲に「蛍の光」という別の歌詞を付けたのは日本人なのです。

質問者さんのQUESTIONの中にもありますが、楽曲の歌いだしで有名な「蛍の光 窓の雪」というのは中国の故事が由来となっています。夏は蛍の光の明かりで勉強し、冬は窓から雪が月の光を反射してその明かりで勉強する…という苦節を表現しているのです。

閉店時に流れるBGMは「蛍の光」ではなく、別の曲

さて、みなさんがよく耳にする「蛍の光」ですが、お店の閉店時に流れるイメージがあるかもしれません。

しかし、あの閉店時に流れる楽曲は別の曲です。

あれは1940年に放映された「哀愁 Waterloo Bridge」というアメリカの映画で使われたサントラが原曲となっています。もちろん、このサントラ自体も原曲は「蛍の光」なんですけど、三拍子のワルツ調にアレンジされています。

卒業式で流れるのは4拍子、閉店BGMは3拍子、意識して聞くと違う楽曲なのです。

日本ではこのワルツ版蛍の光が「別れのワルツ」という名前でリリースされ、その後閉店BGMとして使われるようになりました。

では最後に、日本とはちょっと使われ方が違う、ロンドンでの新年ノリノリの「蛍の光」がYouTubeにあったので、紹介しますね。

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