東京は多くの人が集まる場所です。娯楽でもそうですが、もちろん多くの職場は東京にあります。
みんながみんな東京の都心部に住居を構えているわけではなく、東京都下や東京近郊の他県から都心部へ毎日通勤する人もとても多いです。1時間通勤なんてざら、なかには2時間近くかけて通勤する人も多いかもしれませんね。
通勤時間は短い方がいいけど
それはもちろん、通勤時間は短い方がいいでしょう。職場まで15分で着く人と2時間で着く人は、それだけ起床時間も差が出ます。さらに帰宅時間にも差がでるため、トータルで1日で3時間半も差が出てしまいます。1日は24時間のわけですから、こう比べるとなかなかのものです。
ですが、だからといってみんながみんな都心部に住むかというとそうではありません。居住環境もあります。
やむなくこの時間をロスしなければならない人は多いはずです。
通勤時間をロスしないために
この通勤時間をただの人生のロスとするか、ロスとしないかは、通勤時間の過ごし方次第です。
始発駅から確実に座って足りない睡眠時間を補っている方もいますし、電車内で勉強をする学生も多いです。
もちろん、スマホで映画などを見たり、ゲームをする人も多いです。それもまた一つの時間の過ごし方でしょうね。
東急「ハイグレード通勤バス」に乗車! 所要時間は電車の倍以上、でも価値あり? | 乗りものニュース
最近は、あえて電車ではなく豪華なバスで通勤するという考え方もあるそうです。
東急、とりわけ田園都市線はラッシュはすさまじいですからね。人が多すぎてスマホの通信ができなくなるほどですしね。
そんなぎゅうぎゅうの環境ですとその時間で体を休めたり勉強したりというのは難しくなります。あえて時間をかけてでも、確実に自分の時間を快適に過ごせるバス通勤、ということなのでしょう。
同じような試みを千葉のほうでも聞いたことがありますが、このあたりも考え方次第でしょうね。
今は昔よりもスマホやノートパソコンがあるおかげで、こういった空いた時間の有効活用がしやすくなった、というのも一因かもしれません。
バスでゆっくり自分の時間を使いながら通勤、というのもいいかもしれません。でも田園都市線沿線に住んでいる人はバスだと東名高速道路か国道246をつかわざるを得ないわけで、朝の渋滞とか大丈夫なのかな、というところも気になるところですが。