トヨタが「KINTO」という新しい会社を設立しました。
月数万円、3年契約で、車が乗れるという定額サービスです。
サブスクリプション型~みたいな打ち出し方をしていますけど、まぁ要するにリース契約みたいなもの?なのかなぁとは思うんですが、どうなんでしょうね。
得なのか損なのか
単純計算すると、長く乗るのであれば普通に買った方が絶対得ですよね。
ですが、途中で車を乗り換えたりもできるプランもありますし、3年、6年と自分の人生を3年区切りでプランニングしながら車に乗りたい、ということもあるかもしれません。
まぁ、こういう選択肢もなしではないのかな、とは思います。
こういった車のサブスクリプション型サービスは国内外を含めて各社検討している段階のようで、早々に見切りをつけて断念したところもあれば、トヨタのように挑む会社もあります。
まぁ今は様子見のところもあるのかなとは思いますけどね。
カーシェアリングは進むのか
自分自身は神奈川県の比較的郊外都市の出身です。車については、駅の近くでも無料で止められる駐車場があるスーパーがありましたし、幹線道路は駐車場付きが当たり前のところです。
しかし東京に来て思うのは、駐車場がないということ。コンビニもファミレスも、ちゃんと調べていかないと駐車場の有無がわかりません。
そして単純に駐車場の金額も、自分が育った街の5倍~10倍ほど。東京どうなってんだって話です。駐車場が高い、そもそも駐車場がない。
都心部であればあるほど、どうしたって車の維持は難しくなります。
そうなると、やはり庶民としては東京においてはカーシェアリングというのも選択肢の一つだろうなというところになってくるわけです。
今は超小型車で乗り捨て可能なカーシェアリングもありますよね。
乗り捨てといっても、適当な道路に捨てていいわけじゃなく、決められた場所にいかないといけないんですけどね。
でも乗り捨て可能って、よくよく考えるといいですよね。行きは電車で、帰りは車とかもできちゃうわけです。荷物の具合によっては利用したくなるサービスですね。
それと自動運転のシステムが定着したら、カーシェアリングってもっと便利になると思います。
もうどこにでも乗り捨てたって、車が勝手にもとの場所に戻してくれるのです。めっちゃ便利じゃないですか。
なんかもう概念ごと変わりそうですけどね。
何十年後くらいに実現するのでしょうか。なんかそんなに時間がかからなさそうな気配もありますが。