先日、北海道でまた大きな地震がありましたね。
普段は多くの地震が起きる地域ではないと言われていますが、今回のものは前回の余震なのでしょう。
早く収まってもらいたいですね。
この地震は人災なのか
センシティブな内容で触れにくいところではあるのですが、大きな話題になっているのであえて触れます。
今回の余震に対して、鳩山元総理がこんなツイートをしていました。
CCSとは、北海道にある二酸化炭素の貯蔵施設 「苫小牧CCS実証試験センター」 のことを指しています。
これは二酸化炭素排出の増加に伴い、大気中の二酸化炭素を地面の中にギュッとコンパクトにしてしまっておこう、というプロジェクトでして、現在はその実験・研究が行われている段階です。
この二酸化炭素を地中に埋めるということが、地震を誘発するのでは、という話があります。こういった話、都市伝説界隈では昔から有名な話なんですけども、ここ数年は都市伝説以外のニュースでも取り上げる話になりました。
2013年にはアメリカの話をナショナルジオグラフィックが記事にしています。北海道で地震が起きるだいぶ前のことです。
以前、新潟県中越地震もありましたが、あれも同じく地中への二酸化炭素注入が原因になったのでは、と話題になっている段階での昨年の北海道での大きな地震だったもので、この話は少しずつ都市伝説界隈から飛び出して、一般の方が目にするようなものになりました。
今回は、昨年の地震により停止していた圧入を昨年末に再開し、2月半ばに一時停止した圧入を19日に再開しました。そして21日に地震が起きました。こういったタイミングもまた、人災論に拍車をかけるものとなっています。
この二酸化炭素の注入と地震の関係性の有無については、正直自分にはわかりません。検索するといろいろな情報がでてきます。海外の報道機関も、この問題については扱っています。
興味のある人はフラットな気持ちで調べてみるといいと思います。陰謀論というのはなかなか取り扱いが難しい内容でして、よく科学的根拠という話になります。しかし、みんなが専門的な知識があるわけでもなく、「可能性はゼロではない、かもしれない」という便利な言葉もあるので、議論は無意味ではないかな、と思うこともあります。フラットな気持ちで調べましょう!