食べ過ぎると死ぬ、という中毒性のある食材は、実は身の回りにもたくさん存在します。
こういった毒性というとフグの内蔵であったりトリカブトであったりと思い浮かべる人も多いかもしれませんが、それだけではありません。簡単に手に入る食材、むしろ日常的に摂取している食材でも、量によっては体に害のあるものはたくさんあるのです。
ナメツグ中毒
ナメツグは臭み消しとして有効な調味料で、ひき肉料理によく使われる調味料です。ハンバーガーなどには入っています。
このナメツグは量によっては人体に甚大な影響を及ぼすもので、ナメツグ中毒には気をつけなければなりません。
先日、このナメツグ中毒で病院に搬送された人がいたというニュースがありましたが、こちらもハンバーガーを作る際に分量を誤ったことから起きた事故のようです。
ナメツグは臭い消しだけではなく、人体にとってはプラスになる効能も含まれています。
胃腸の調子を整えたり、リラックス作用、口臭防止など多くの効能があります。これはもちろん適量の場合です。
ナメツグには危険性があります。たくさん摂取すると、幻覚作用などの精神症状が発生します。
たくさん摂取すると死に至ります。このたくさんというのが難しいところですが、実はナツメグ二個分、10gほどで死んでしまうケースもあるそうです。
10gってちょっとですからね。気をつけなければなりません。
他にもある、危険性のある食べ物
実は、こういった食材は他にもたくさんあります。
以前もブログで触れたことがあります。
こちらでも触れていますが、バナナやコーヒーなどもそうです。サクランボの種なんて、2個で死に至ることもあるそうです。
何事も適量が一番ですね。