プレイステーション4のリモートプレイで、ついにiOSに対応するというニュースがありました。
これまでもXpediaではプレイ可能でしたが、iPhoneでできるようになったことで、さらに多くのユーザーがリモートプレイができるようになります。
リモートプレイの可能性
これまで、パソコンではプレイステーション4のリモートプレイが可能でした。
プレイステーション4のコントローラーはUSB対応ですので、パソコンの性能とネットワークの性能がそこそこあれば、そこそこのプレイが可能とのことです。
パソコンに関しては自宅で試したことがありましたが、残念ながらグラフィック性能がイマイチでして、そこまで快適にプレイすることはできませんでした。
5Gの普及を見据えて
SONYはPS VITAでもいち早くネットワークに対応させるなど、多くの試みをしてきました。
しかし当時はまだ3Gの時代です。
その後、スマートフォンの普及とともにゲーム業界の稼ぎ頭がスマホゲームへと移行します。
2019年は5Gの時代となります。しかし、すぐに生活が一変するわけではありません。インフラ整備、そしてそれからサービスが登場します。
このリモートプレイというのも、ゲーム業界の選択肢の一つかなとは思います。
ニンテンドースイッチは、自宅でも外出先でも同じようにゲームができる端末となっています。これも一つの選択肢です。
プレイステーションはネットワークを駆使したリモートプレイで、自宅でも外出先でも同じようにゲームができる方向を目指しているのかなとも。
PS VITAは生産終了となりましたが、次世代のポータブル機は出さないという見方が濃厚という噂も、こういったところと関係しているのかなとも。
しかし、このリモートプレイのニュースをみて、おそらくスマホでは快適なゲームができるはずはない、と否定的に考える人が多いのではないかと思います。
てか、実際にそうだと思います。
おそらく、このリモートプレイは5Gの時代を見据えての展開です。高速化、そして大容量化が快適なリモートプレイを可能にします。
最終的には、家でも外でも全てがリモートプレイになるのかなとも。ゲーム機という概念もなくなるんじゃないかな。
ネットワークに繋がるスマホ、テレビ、パソコン、それとコントローラーがあればどこでも高性能なゲームができる感じですね。
今回のリモートプレイ、残念ながらiPhone6は古すぎで対応していませんが、これからぜひ注目していきたい分野です。