実は最近柔軟剤を変えました。
もともと海外産の巨大な奴をちまちま使ってましたが、国産のよくCMでやってるやつに変えました。
こんなにもすごいのかと感じましたが、あのCMもあながち嘘ではないですね。
匂いがいつまでも残ります。
新たな公害
実はこれ、日本で静かに話題になっています。もしかしたら2019年に火が付く問題に発展するかもしれません。
それが、新たな公害として認知されつつある「香害」と呼ばれる社会問題です。
匂いの害といいますと、これまではいわゆる臭いというイメージがありました。汗のにおい、ゴミの匂い、タバコの匂いなどなど。
これは、逆にいい匂いの害です。
具体的に言えば香水の使い過ぎとかもそうなんですけど、今回話題になっているのは柔軟剤の匂いです。
柔軟剤は人工的にそういった香りを作り出しています。
過度な人工的な匂いが、めまいや吐き気などを誘発するというものです。
感じ方というのは人それぞれです。自分自身はまだOKラインです。
とはいえ、もちろん継続して使い続けることによりなにかはあるかもしれませんけどね。
柔軟剤を入れる量にも影響はあるかと思いますが、洗濯物を取り込むときはけっこうすごい匂いだなと思いました。Wikipediaによると、通常の使用そのものが工場排水の規制値並みとの調査結果があると記されています。
香料規制はあり得る話
家庭によっては柔軟剤を使わないところもあるでしょう。
タオルなどは柔軟剤があると選択後はよりふわふわしてますし、自分自身は当たり前のように使っています。
自分が小さい時はそこまでCMなどもなかったかと思いますが、ここ10年、15年くらいは柔軟剤のCMも多く、関心が高まっているのかなと思います。
それであるがゆえの香害なのかなとも思いますが、どんなもんでしょうね。
香水と一緒で、自分はよかれと思ってやっていても、周りの人にとってはそんなでもなかったりとか、むしろ嫌だったりとかすることもあるでしょう。
近年は国内外を含めて香料禁止として自主的に規制を求めている公共施設や場所があります。柔軟剤についてもなにか動きがあるかもしれません。