最近の若者は~という言い方もちょっと古い人間のような言い方になってしまいそうですが、前にもコンテンツの時間についての話をしたことがあります。
テレビ主体のコンテンツである必要もなくなり、その長さも自由に変えられるということです。
YouTubeなどは長尺のものよりも10分以内の番組が多いというのも、空いた時間にサクっと見ることができるからといわれていますね。
長い映画を見られない若者
こんな記事がありました。
映画上映中についついスマホをいじってしまう若者が増えているという話です。
映画上映中にスマホいじりする若者、「2時間は耐えられない」(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース
なるほど、今の若者は2時間を耐えることができない、という話です。しかしこれもあながち嘘じゃないかもしれません。YouTubeで長い番組だとみることができない若者が多いともいわれていますし、これは音楽でもそうで、5分を超える曲よりも3分くらいの短い尺の音楽のほうが好まれる傾向にあります。
最近、AbemaTVで「フォローされたら終わり」を見てるんですけど、これも16分、17分くらいの短い尺になっています。
制作側は空いた時間でサクっと見てもらいたいという思いもあるでしょうが、長い尺だと若者がしんどいという気持ちもあったのでしょうか。気になるところですね。
講義の時間は伸びる傾向?
実はここ数年、大学の講義の時間が伸びる傾向にあるようです。
これまで90分授業が当たり前でしたが、それが100分になっている大学が多いそうです。そのかわり、講義の回数が減るということです。
講義日を減らして夏休みなどを増やしたい思惑もあるのでしょう。今は祝日が増えてしまったりと、講義日を確保するのも難しくなっているようですからね。
しかし、90分の講義でも耐えられない若者が多い中、100分なんて大丈夫なのでしょうか?むしろ45分授業にした方がいいのかもしれません…。