彩雨、北海道へ行く その3 函館


今回の全国ツアー、北海道は3公演ありまして、その最後が函館です。

移動で函館を経由したことはありましたが、こうしてちゃんと滞在できたのは初めてです。

海鮮の街

函館も港町ですので、やはり海鮮が有名です。今回は到着した日とライブ後の打ち上げで、二回も美味しい海の幸をいただきました。

なんといってもイカです。

透き通ってます!

イカは時価でビビりますが、ちゃんと値段は表記されています。時期により値段が異なるのでしょうか。

そしてエビです。

まだ生きていて、うねうねしていましたが、そのままがぶりつきます。

お店には函館の案内もありました。

こちらにあるやきとり丼については、実はライブのケータリングででてきました。

面白いことに、たしかにやきとり丼とあるのに、豚肉なんです。

五稜郭と土方歳三

函館と言えば、五稜郭と土方歳三が有名です。

新撰組というと京都のイメージもありますが、その後の内乱の中で北へと向かい、土方歳三は五稜郭で命を落とします。

五稜郭というのは、江戸幕府が作った箱館奉行所です。日米和親条約が締結され、函館がまだ箱館と言われていた時代、函館の港をオープンにします。その結果、多くの外国人が函館を訪れます。

江戸幕府の建物でありながらも、西洋風の建築であったのはそのためなのでしょうか。

明治維新後は建物は当然なく、政治の機能はありません。

現在は桜が並び、満開になればさぞ美しいことでしょう。

残念ながら、まだ桜は咲いていませんでした。でももうすぐ咲きそうな感じ。

五稜郭はこの形が特徴的ですね。

歩いてみると、この特徴的な形の先まで行くことができました。

ラッキーピエロ

函館といえば、ご当地ハンバーガーとして有名なラッキーピエロがあります。

なんとライブハウスのほうでラッキーピエロを用意してくださいまして、ライブハウスで食べることができました。ありがとうございます。

とても美味しかったです!

北方民族資料館

今回のツアー工程は久々にオフがありました。

実はかなり久々で、おそらくですが完全オフは3年ぶりかと思います。あのときは熊本地震により予期せぬオフでしたが。

今回はせっかくのオフなので、函館市北方民族資料館へ行ってきました。

こちらについては、別で記事にします。

赤レンガ倉庫街、ベイエリア

西洋文化とともに発展した街ですので、やはりどこか横浜を彷彿とさせる街並みです。

素敵な赤レンガ倉庫街がありました。

中はきれいに整備され、いろんなお店が入っています。

ちなみにこのブログは途中まで、このエリアにある街並みを一望できるスタバで書いています。テラス席のほうが景色は良かったんですが、屋内にいました。

このエリアには日本一古い、コンクリート製の電柱があります。普通にまだ使われていました。四角いのが特徴です。

函館は塩ラーメン

札幌は味噌、旭川は醤油、そして函館は塩ラーメンと言われています。

とはいえ、お店には味噌以外のラーメンもあるので、思ってるほどのそういったエリアごとの住み分けはないのかなあ。

ベイエリアで塩ラーメンをいただきました。

教会群、山手エリア

坂を登ると、山手エリアとなります。

写真で伝わるか怪しいところではありますが、けっこう長い坂です。スーツケース手放したら大変なことになりそう。

港であったりこういった西洋風の建物だったりと横浜のイメージもある函館ですが、横浜との違いはロシアの影響が強いことです。まぁ地政学的な問題でしょう。

多くの教会がありまして、その中の一つの函館ハリストス正教会へ行ってきました。

素敵な建物で、中では海外のテレビのロケも行われていました。

名前の通り正教会系の教会です。このあたりの教会はたぶん全部正教会のものなのかなと思います。(違ったらすみません)

こちらの教会の金の音は、「日本の音風景100」に選ばれているものとのこと。ちょっと聞いてみたいですね。

函館の夜景

函館の夜景は日本三大夜景とも呼ばれていましたが、現在はそこからランクを落としてしまったそうです。

実は山手エリアから出ているロープウェイで函館山の頂上へ行けるので、夜まで時間を潰して行ってみようかなとも思ったのですが、残念ながら天気もちょっと怪しくて、こちらは断念しました。

初日に他メンバーが行ったみたいです。

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100万ドルの夜景。

函館市電

函館市内はバスやJRもありますが、函館市電という路面電車があります。今回の移動はこちらを利用しました。

Suicaが使えるので、安心です。

次は青森

残りのツアーも少なくなりましたが、次は青森、そして秋田です。

お楽しみに!