東京でもたまに見かけますが、全国ツアーを回ると地方でもしばしば見られる光景があります。
それは、コンビニのすぐ近くに、同じチェーンのコンビニがあるということです。
メンバー同士での会話でも、なんでこんなところに同じコンビニがあるんだろうと話題になることもあります。
なぜセブンの近くにセブンがあるのか
素人考えですと、同じチェーンのコンビニがすぐ近くにあったところで、売ってるものは同じだしなんの意味があるのかと思います。
ビジネス街とか超人口密集地帯でしたらまだわかりますが、失礼ですがそこまででもない場所でもこういうのを見かけるんですよね。
まぁファミリーマートはam/pmがファミリーマートに変わったりとかもあったので、そういった事情でそうなってるのかなーなんて思ったこともありました。
なぜセブンイレブンの近くにセブンができるのか
「賞味期限」に達したコンビニのビジネスモデル(後編)
なぜセブンイレブンの近くにセブンができるのか、という興味深い記事がありました。
こちらによりますと、コンビニ業界の争いを陣取り合戦と見立てて解説してあります。同じ地域にたくさん同じコンビニを作ってがっちりと陣地を取る方が、同じ店同士でやりあうよりいいということなんですね。
とはいえ、オーナーにとっては大変なことのようにも思えますが。
こういった作戦ができるのも、コンビニ本部の力が圧倒的に強いからなのかもしれません。
今までは強い姿勢で勝負し続けてきたコンビニ業界ですが、今後はいったいどうなるでしょうか。
24時間営業で揺れるコンビニ
現在は、コンビニの24時間営業について多くの意見がでており、今後はこういったところにも変化が起きる可能性もあります。
先日の報道では、コンビニが24時間営業を強要した場合、独占禁止法の適用を検討するとありました。ドン・キホーテ、Amazonなど新たなライバルも出現する中、今はコンビニ業界については確実に逆風です。
ファミレスなども24時間営業を廃止にするところもでており、AIの登場も加味した働き方の話もすべて含めて、次の令和の時代は、労働については昭和、平成とは違う価値観が生まれそうな予感がします。
コンビニが将来的になくなるとは言いいませんが、今とは違う形のビジネスモデルの登場が待たれるところです。