Windowsのアップデートは空き容量にも注意!アップデートできないパソコンは意外と多いかも!


Windowsは5月に大型アップデートを予定しています。

ちなみに今回の新元号発表を4月としたのも、マイクロソフトがこのアップデートが5月だったもので、早く発表してほしいと政府に要請したことによる、なんて話も。

こういう更新は毎回めんどくさいとか、余計だ、とか思う人もいるかもしれません。

たしかに使い勝手もたまに変わってしまうこともありますが、セキュリティ対策であったりエラーの修正だったりと、一般的なパソコンの使い方をする人でしたらむしろちゃんとやっておいたほうがいいんじゃないかなというのが自分の考えです。

無料ですしね。

ストレージ容量に注意

最新の報道で、今回のWindows更新に32GBの空き容量が必要だというものがありました。

今、日常的に使っているWindowsは4つあるんですけど、実はノートPCもけっこう容量はギリギリではあるんですが、デスクトップの1台が32GBも絶対に空いてないんですよね。

というのも、そもそもが64GBしかないんです。SSDというものが登場して比較的早く手を出したので、最初は値段が高かったのでお試しに一番容量が小さいやつを買って、それをなんだかんだで使い続けています。

Windowsってのはそこまで容量が必要なわけではなく、システム要件としては16G、もしくは32GのハードディスクにWindowsを入れることができます。

ですが今回のようにアップデートができないみたいな感じになってしまったらちょっと困っちゃいますね。

まぁサブ機というか、仕事で使うものでもないので、無理にアップデートしなくてもいいんですけど、容量足りないのもちょっと使いにくいなぁと思ってたところではあるので、ツアー終わったらSSDでも買おうかな。最近はSSDの値段がびっくりするほど安くなっています。ありがたいことですね。

仕事で使ってるハイスペックのパソコンは空き容量はたっぷりです。

アップデートすべきではない場合も

音楽制作は多くのソフトウェアやプラグインを複合的に動かすため、メーカー側もすべての環境で動作確認ができているわけではありません。

理論上は動くはずでも、まともに動かないということもある可能性があります。

そのため、音楽業界ではMac、Windowsに関係なく、OSのアップデートはうかつにやらないというのが一般的です。今ちゃんと動いているなら、うかつに変えないほうがいい、ということです。

実はライブで使っている同期用のMacも、同じ理由でOSは古いままで使っています。

同じように自分も昔は仕事用のパソコンはWindows7をずっと使っていたときもありました。

最近はWindows10になり、けっこう安定しているなという実感もあるので、新しいのが出たら果敢に更新するようにしてます。

空き容量問題はこれからでてきそう

パソコンでもスマホでもそうですが、古いものも長く使うことができます。

この理由は2つあり、そもそもの端末性能がよくなったこと、そしてOSも進化して、必要なシステム要件がそこまでハイスペックなものが求められるわけではなくなったことです。

ですが、最近ジワジワとアップデートの必要容量というのが話題になるようになり、iPhoneも空き容量が足りなくて更新ができない、というのも以前話題になりました。

システム要件に対して、アップデートの必要容量はちょっとずつですが上がっているのかなという印象です。

こういった傾向はもう少し続きそうな予感も。秋にあるiPhoneのOS更新でも同じ話題がでてくるかもしれません。

写真や動画などいろいろ保存している人は、意外と空き容量が32GBを切っているなんてこともあるかも。あまり気にしてない人はなんでもCドライブにいれたりしますしね。

パソコンの空き容量、一度確認してみましょう。