JTBの窓口が驚愕の金額で有料化へ!これから窓口有料化の波は押し寄せてくるのか?


旅行の大手代理店、JTBの窓口が有料となるそうです。

旅行と行っても自分でいろいろ調べて自分で予約などをする人もいれば、JTBなどでまとめて全部やってもらう人もいますよね。

今は多くの情報がネットで手に入りますし、予約もネットですることができます。

窓口営業に関しては、より上質な、きめ細やかな情報提供ができるかどうかがポイントになります。

本来は有料だった!?

JTBの相談料ですが、本来は有料だったようです。それが慣習で無料にしていたとのこと。

この有料化についても、全店舗でやるわけではなく、まずは試験的に行うそうです。

お店側としては、冷やかし対策という意味もあるそうで、難しいところです。

ちなみに旅行が成約すれば、旅行代金に相談料が含まれるということのようで、話だけ聞いて旅行を成約しない人が多いということなのでしょうか。

その相談料は、国内旅行は30分で2160円、海外旅行は30分で、なんと5400円です。

これはすさまじい金額ですね!

営業の相談がすべて有料化するのはきつい

お客さん側としては、いろいろな話を聞いて考えたいという人もいるでしょう。

自分自身もヨドバシとかでけっこう突っ込んだ話を店員さんとすることもありますし、しておきながら買わないという結論に至ることだってあります。

お店側としてはそのお客さんに貴重な労働時間を割いているわけで、でもそこで成約できなければ、まぁ相談し損になるわけです。

何から何まで相談が有料化になるとするならば、これはユーザー側としては結構大変なことです。

他の業種も追随するのか

このニュースに対しては、多くの意見がネット上で散見されます。

多いのが、携帯ショップの窓口もそうしたほうがいい、というもの。

まぁでも、ここまで踏み切るのは難しいでしょうね。

インターネット、さらにはAIなんかがもし本当に今後登場すれば、ますます窓口の価値というものが問われます。

相当詳しくて、相当丁寧で優秀な人でなければ、窓口対応もできなくなるかもしれません。

自分としては窓口という存在がなくなるとは思いませんが、そのクオリティの維持は今まで以上に大変なものになるでしょう。そうなってはじめて窓口有料化は本格化しそうな気もします。