電車交通は日本は特に発達した国でして、東京の主要駅なんかは、世界的に見てもこんなにも混んでいる電車や駅はなかなかありません。
そこで問題になるのが満員電車です。
満員電車の苦痛
ホリエモンは満員電車を著書の中でボロクソに批判していますが、まぁわからないでもないです。
ぎゅうぎゅうすぎる満員電車は冬でも汗だくになるほどの灼熱ですし、地下にもぐってしまうと携帯も使いにくくなります。
というのも、これはあまりにも多くの人数が限られた電波で通信をするため、電波は入ってるけど通信がスムーズにできないという状態になります。
こうなってしまえばニュースも読めないし、漫画もゲームもダメ出し、もちろん仕事もできません。
これで往復で1日2時間ともなれば、これはもう苦行としかいえません。
満員電車のストレスは兵士の戦場のストレスと同じなんて話もあるようですが、いやさすがにそれはどうかと思いますけど、まぁ苦行ですよね。
満員電車解消の方法は二つ
満員電車解消のためには、二つの方法があります。
一つは電車の乗客数を増やすこと。
前に話題にも出た、山手線を二階建てにするとか、そういうことです。
しかし、これは現実的にあまりにも無理があります。
そこでもう一つの方法に注目が集まります。それは満員電車に乗ってる人の人数を減らすことです。
仕事の出社時間をずらして、満員電車を避けるような時間帯で通勤するという考え方もあります。
あとは各駅停車に人を乗せたいところですが、京急がおもしろい試みをするようです。
各駅に乗るとポイントがもらえるサービスです。
京急、各停乗ってポイントどうぞ ラッシュの混雑緩和、五輪も意識(共同通信) – Yahoo!ニュース
具体的にどのようにポイントが配布されるのかわかりませんが、急行を値上げするのではなく各駅にポイントをつけるという考え方はいいですね。
宅配サービスで不在じゃなければポイントがもらえるのと同じ理屈ですね。
そもそも遠いところに住まないとか、仕事先を近くにするとかそういう意見もあるでしょうが、そういうわけにもいかないのもわかります。
どうしたって長い通勤時間と付き合わないといけないこともあります。
その中で、どうにもならないことをどうにかするような試みはとてもいいことですね。
このポイント制がうまくいくかどうかは別として、こういうトライを各社も合わせて乗ってきてほしいものです。