近年、先進国を中心に問題になっているのが、食品ロスです。
日本でもかなり大量の食品が日々廃棄されており、問題視されています。
その一方で生活の困窮を訴える人も多く本末転倒ではありますが、そんな食品ロス問題の救世主?になるべく最近話題なのが、賞味期限切れ専門ショップです。
賞味期限と消費期限
よく混同されるのが、賞味期限と消費期限の違いです。
とはいえ、これについては話題になることも多く、知っている人も多いことと思います。
賞味期限はおいしく食べられる期限で、消費期限は安全に食べられる期限です。
そのため、消費期限を過ぎて食べるのはよくないけど、ぶっちゃけ賞味期限を過ぎていてもまぁ問題ないという考え方もできますね。
期限が過ぎていて食品を捨てる前に、どれくらい過ぎているのか、それが賞味期限なのか消費期限なのかを確認してから廃棄することが大事です。
賞味期限切れ専門ショップ
そこで今、静かに話題になっているのが賞味期限切れ専門ショップです。
その名の通り、賞味期限切れの食品がずらりと並んでいるお店です。
金額も定価の10分の1以下のものもあり、超お買い得になっています。
法的には賞味期限切れの商品を売ること自体は問題ないそうです。消費期限だったらダメかも?どうなんでしょうね。
日本では大阪にある賞味期限切れ専門ショップが話題になっていますが、海外でも同じように食品ロスの観点からこの賞味期限切れ専門ショップは話題になっています。
どこまで神経質になるか
冷蔵庫も整理したいし、そんな高いものでもないし、もう期限切れなら捨ててしまったっていいじゃないかと思う人も多いでしょう。
また精神的に期限切れのものを食べたくないという人も多いと思います。
実は彩雨さんもこのタイプで、意外と期限は気にしながら消費したいタイプです。
物にもよるでしょうけどね。牛乳とかだったらちょっと早く消費したいところですよね。
でも意外にも卵なんかは期限が切れていてもかなり長持ちする食材で、冬場は産んでから58日間は食べられるという話もあるくらいです。
このあたりは家庭によってもいろいろな考え方があるかとは思いますが、みなさんはどうでしょう。
コンビニも食品ロス対策
なんか昔は消費期限が近いとコンビニ弁当も値引きされているイメージがありましたが、最近はそういうのなくなってたみたいです。
ですが、今年の秋から期限が近い弁当やおにぎりを値引きして売ることになりました。
とはいえ、これは実際に値引きするのではなく、ポイント還元という形で戻ってくるそうです。
もっともこういったところがコンビニオーナーのツケになってたのがこれまでのやり方ですが、こういった負担を本部が肩代わりするということで、業界としての取り組みという面については評価できますね。
詳細はまだわかりませんが、今の流れだと7payなど独自のポイントサービスに限られる可能性もありますね。
秋からは消費税増税とともに、国を挙げてのキャッシュレス&ポイント還元というのが大きなテーマとなってきます。
どう各社サービスに活かせるか、注目していきたいところですね。