記録的低温で涼しい7月!2019年の夏はこのまま冷夏になる!?


今年は涼しいですね。

昨年は6月中に梅雨明け、7月からあの地獄の猛暑が始まろうとしていた感じでしたが、今年は昨年とは大違いです。

7月の半ばというのに、半そでだと寒い日ばかりです。

気温的には過ごしやすく快適なのですが、雨が続くのも困ってしまいますね。

記録的低温の影響

とても涼しいですが、この気温低下は記録的ということです。今年の日照時間の少なさは昭和63年以来とのことです。

以前は冬に記録的低温があり、昨年は夏が記録的高温で、今年はこの梅雨時期に記録的低温と、なんだか気候も安定しないものです。

昭和63年は、この日照時間の少なさと記録的低温により、多くの被害がありました。今年も同じ影響があることが予想されています。

例えば、飲料業界にとっては大きなダメージです。

昨年は熱中症の多発により、ポカリスエットなどの飲料が飛ぶように売れましたが、今年はそういった売れ行きに大きな影響があり、清涼飲料水だけではなくビールなどの酒類にも売れ行きに陰りがでています。

アイスも同じように影響はでるでしょうね。

プールのレジャー施設は、報道によればとしまえんは昨年の95%減ということで、これ以上ない大きな影響を受けています。

また、野菜は間違いなく高騰するでしょう。もうすでにその兆しは見え始めています。同じようにコメ不足の可能性もあります。

平成五年には同じく冷夏でコメ不足となり、海外からコメを輸入するということで大きな社会問題となりました。今年はどうでしょうね。

その一方で電力需要はかなり落ちているようです。今年は何度かエアコンをつけたものの、もう7月半ばであることを考えるとなんだか信じられませんね。

今年はこのまま涼しいの?

そこで気になるのが、この夏の気温です。

このままずっと涼しいのでしょうか?

それがどうも、最新の天気予報によりますと、月末に梅雨があけてからはしっかり夏のようで、昨年ほどまではいきませんが、必ずしも冷夏というわけではないそうです。

この7月半ばを超えたあたりから、一気に夏本番となるかもしれません。

気温の変化にも気を付けたいところですね。