CDが聞けない、DVDを見られない家庭が増えている?それでもCDやDVDがなくならない理由とは!


家でDVDを見られない、CDやDVDでデータがあっても開けない、っていう人は意外と多いと多います。

自分自身はデスクトップ機が日常的に使ってるもので3台ありまして、一つはROMドライブなし、一つはDVDドライブ、一つはBRドライブという形で使っています。

まぁぶっちゃけ、こういった光学メディアドライブを使う機会はめったにありません。

光学ドライブがない家庭

前にも同じようなことを書きましたが、年々こういった光学メディアを使わない家庭は増えています。

もっともこれを読んでるみなさんは音楽好きであったり、パソコン好きであったりするかもしれませんが、日常的にはどうでしょうか。

音楽好きでも、日頃からCDを聞く人は減り、パソコンをいじるのが好きでも、データのやり取りでCDやDVDを使う人は減ってきています。

最近はソフトウェアの購入もネットでのダウンロード形式が主流です。

先日も音楽系のプラグインを購入しましたが、ぶっちゃけ今使いたくて買ってるので、CDなどで送られてくるより、シリアルナンバーだけ送ってもらってダウンロードして使うほうがよほど便利です。

ソフトウェアを光学ドライブでインストールするってのは、最近はないですね。最後にしたのはいつでしょう。VOCALOIDくらいでしょうか。

そういったところから、ノートPCあたりだと光学ドライブが内蔵されないものも珍しくありません。

映像でのDVDやBRもそうで、まぁうちにはプレイステーションもありますしそういったもので再生することは可能です。普段ゲームをしない人ですと、家庭内でDVDなどを再生できないという人がいてもおかしくはありませんね。

ありそうでなかった、スマホ用DVDドライブ

さて、ロジテックが面白い製品をだしました。

なんと、スマホ対応のDVDドライブです。

ロジテックからスマホ対応のDVDドライブが登場 ワイヤレスで接続 – ライブドアニュース

ありそうでありませんでした。

スマホ対応のSDカードリーダーなどは存在してますし、もっと早くにでてもおかしくはありませんね。

なんでもかんでもサブスクリプションの映像や音楽のサービスに作品があがってるわけでもないですし、どうしてもこれが見たい、でも見れない、っていうややニッチなところかもしれませんが、意外と重宝しそうです。スマホ対応ということでタブレットでも使えるでしょうしね。

これを見てちょっと思い出したのが、PC対応のレコードプレーヤーでした。USB対応で、レコードを直接MP3に変換できるというものでした。

自分の感覚だとレコードをパソコンに直接つなぐ必要性ってないんですけど、これもまたニッチなところから生まれた商品です。

どちらも時代の移り変わりの狭間で出てきた存在になります。

光学メディアはなくならない

CDはいつかなくなる、という話はいろいろなところから聞こえますね。

まぁ自分自身もそう思ってますし、自分もこれだけメディアの海の中で過ごして、音楽や映像を光学メディアから再生する機会は年間にそうそうありません。

とはいえ、ではこういったCDやDVDがなくなるのかというと、そういうわけではありません。どうしたってすべての作品がサブスクリプションにあるわけでもないですしね。

昔のレコードの名盤があるように、CDでしかない音楽もあれば、VHSにしかない映像もあります。会社が倒産したり権利者が死亡した場合は、サブスクリプションに入れたくても入れられない場合も少なからずあります。これはゲームもそうですね。

好きな作品はデータだけではなくメディアとして持っていたいという需要もあります。アナログからデジタルへ移行するのと、メディアからデータへ移行するのは、似ているようでユーザー感覚だとやはり違いますからね。