切符を知らない若者たち。自動改札機以前の思い出を語る。


電車に乗るとき、当たり前ですが交通系ICカード、自分だったらSuicaを使います。

もっとも今ではモバイルSuicaです。カード型は使いません。

もういつからきっぷを買ってないのか…まぁSuicaのカードを使っていたときはたまに家に忘れたりすることもあって、切符を買うこともありましたけどね。

切符を知らない若者

Suicaが導入されたのは2001年のこと、その後日本国内でICカードが登場し、数年後には相互利用も可能になりました。

相互利用が可能というのはとても便利で、自分はあまり地方で電車に乗る機会はありませんが、たまに京都から大阪へライブと講義のスケジュールの都合で移動することがあります。こういうとき、普段のICカードで移動できるというのはとても便利ですね。

しかし、2001年に導入されたということは、なんともう18年。物心がついてからSuicaを使っている人も多くいるということになります。

そうなると、「きっぷ」という概念は過去のものです。

そんなこともあり、ネットで切符の使い方を説明する掲示が話題になっていました。

「きっぷってなに?」 越谷レイクタウン駅、若年層に向け「使い方」の説明書き掲出(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース

なるほど、これもまた時代ですね。もっともエンターテイメント系ではまだまだ切符(チケット)の概念は残っているので、イメージはしやすいとは思いますけどね。

自動改札機よりも前の時代が懐かしい

もっとも、切符世代の人でも二つにわかれます。

自動改札機は試験的に運用されていたものの、本格的な普及は90年代になってからです。

自動改札機普及以降は、切符の裏側が磁気が読み取れるものになっていまして、それで機械的に判別をしていました。

自動改札機はどこの駅を通っても、切符に穴が開くだけでした。

自動改札機ができる以前は、改札には駅員さんがいまして、切符を一枚一枚切っていました。切るというのははさみで切るわけではなく、改札鋏という特殊なペンチみたいな形の器具で切ります。

そうすると、切符にいろんな形の切り口ができます。これはこれで味があって、駅によっても形が違いました。

懐かしいもので、それでも自分はあの頃の自分が利用した駅の形をよく覚えています。最寄りだけではなく、他の駅まで覚えています。不思議なものですね。

日本、とりわけ東京は乗降者数がとにかく多く、短時間でいかにどれだけの人間を捌けるかが重要になります。

切符を切ったり定期を目視で確認したりというのは、やはりちょっと曖昧なところもあります。

不正を行う人も多く、キセルなんかもよく横行していました。

自動改札機やICカードも、やはりスピード感が問われます。日本独自のSuicaはこの乗降者数に耐えられるハイスピードに対応しており、世界には存在しえない高性能のシステムになっています。

これからの改札

現在のSuicaはかなり優れたシステムだと思います。モバイルSuicaという形で、スマホにそれが対応したのもいいですね。

もうしばらくはSuica全盛期は続くと思いますが、カード型だけではなく、いかにどれだけモバイルSuicaとして形を変えていけるかも重要かもしれません。