受験勉強もサブスクリプションへ!彩雨さんの大学受験の思い出


受験勉強というのは意思と根性と、それともうひとつ、お金がかかります。

昔はそれこそ塾や予備校という選択肢がメインではありましたが、現在はまた違う学習方法がメジャーになっています。

受験勉強もサブスクリプション

サブスクリプション型サービスが普及してまして、毎月いくらお金を払えば音楽が聴き放題、動画が見放題というサービスです。

これは受験業界にもこのトレンドはすでにはじまっていて、各社こういった授業動画作りに躍起になっています。

現在その最大手はスタディアプリでしょう。

月額980円で見放題”授業動画サービス”で難関大合格目指す【崩壊に向かうニッポンの教育】(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース

受験といっても大学受験に限ることだけではなく、その受講対象者は小学生から社会人にまで及びます。値段のやすさも合わせて魅力ですね。

動画の授業は理にかなっている

実は自分自身は東進ハイスクールに通っていたこともあり、動画を見て勉強するという環境で受験勉強をしてきました。

この動画での授業は最初はどうかなとも思いましたが、実際に受けてみると非常に理にかなっているなという印象です。

受講生側としては、よくわからないところは巻き戻しや一時停止もできますし、極端な話同じ講義を何度も受けることもできます。

また、1年間を通してこの月は英語だけ、この月は物理だけ、といったように、集中してやることもできます。

この柔軟さは実際に体験してみると、ものすごいメリットでしたね。

では予備校側はどうかというと、これもまた理にかなっています。

受験勉強は毎年内容はかわれど、基本的な部分、基礎的な部分は必ずしも毎年内容を変える必要はありません。

一度決め打ちで撮影した映像を、数年くらいなら余裕で使いまわしできるわけです。

また、予備校講師にも上手い人もいればそうでない人もいます。

動画での講義だと、上手い人だけで少数精鋭で回せるのが最大のメリットでしょうね。

東進ハイスクールは大手予備校から凄まじい金額で引き抜いた少数精鋭と言われていますが、その講義はそれだけあってなかなかおもしろかったですよ。

意思は別問題

動画での講義だとすぐダレるとか、ちゃんとやれない、という人もいるかもしれません。

しかしこれは本当は嘘で、リアル講義をその人が受けたところで、同じなんです。

要するに、授業を受けて勉強した気になっているだけというやつですね。

それとよくいわれるのが、わからないところを質問できるのか、ということです。

実は自分の行ってた予備校は、一応わからないところを質問したり、場合によってはFAXなどで質問できるサービスもありましたけど、これ使った記憶がないんですよね。

だからこうなんともいえないところもありますね。質問癖がある人は受験勉強に限らず何でも人に聞く傾向にありますが、この長い人生、そこまで人に聞かなくても生きていけるんじゃないのかな、とは思ってますけどね。相手の意見を聞くような質問はいいけど、ちょっとしたことはSiriに聞いたほうが早いですしね。

なんにせよ、今の子供達は選択肢が増えていいなぁと思っています。受験勉強頑張ってください!