平成から令和へ、新時代を迎えようとしているGW直前に、こんなことがありました。
お茶の水女子大付属中へ通っている悠仁親王殿下の机に刃物が何者かによっておかれるという事件です。
これはとても衝撃的なことです。
犯人はすぐに逮捕されました。
この犯人には殺意がなかったようですが、もし殺意のある犯人でしたら、前代未聞の最悪の事態にもなっていた可能性もあります。
さて、この事件もまた大きな出来事でしたが、それに付随したニュースで話題になったことがあります。
それがこの、置かれた刃物です。
ロンギヌスの槍とは
今回の刃物、ニュースによるとこうあります。「置かれていた刃物は、ピンク色に塗った2本の果物ナイフを、棒にテープで固定し槍状にしたもの。」とのことです。
ニュースではイメージ画像としてこのようなものが掲載されていました。
悠仁さまの机に刃物…”ロンギヌスの槍”模した? 深まる謎 – FNN.jpプライムオンライン
Live News it! 悠仁さまの通う学校の机に、槍状の刃物が置かれていた事件 犯行のために上京・防犯カメラのケーブル切断…反抗的な計画か ”ロンギヌスの槍”を模した? 手製の刃物にネット上で議論
さて、この刃物がロンギヌスの槍を模したのでは、とネットでは話題になりました。
うーん、このニュースのイメージ画像をみるとどうなんだかって感じもしますが、どう感じましたでしょうか。
ロンギヌスの槍というのは、イエスキリストが処刑されたときに、死んでいるのを確認するためにわき腹を刺した槍のことで、聖槍とされ神格化された武器の一つです。
槍でキリストが突かれているシーンの絵画などを見たことがある人も多いでしょう。
日本ではエヴァンゲリオンにでてくる槍で有名です。
実際にロンギヌスの槍というのがあるわけでもなく、エヴァンゲリオンのロンギヌスの槍ももちろん想像画です。(そもそも人が持つサイズではないですが)
本物もあったみたいですが、あれこれ動乱に巻き込まれてなくなっちゃったみたいです。まぁキリストがらみのアイテムは似たようなものがたくさん登場しますので、なんとも。
今回の事件はたしかにまぁエヴァンゲリオンのロンギヌスの槍にはデザイン的には当たらずともなんとやらかもしれませんが、うーんというところですね。
ここ近年にある日本のミステリーの一つとして、根強い話として、古代キリスト教と日本との関連性です。
皇室、ロンギヌスの槍、ということでザワザワしたくなる都市伝説業界も、今回の事件にも何か関連が!なんて話にはこの感じだとなりそうもないですね。
まぁロンギヌスの槍はともかく、学校のセキュリティ面はちょっと心配です。とはいえ、学校側も皇室の人間を預かるというのは大変なことですね。
大きな事件が起きないことを願うばかりです。