QUESTIONより
マリノス優勝おめでとうございます 会場行きました 優勝の瞬間立ち会えるなんてあんまりない経験です GK変わった時はあなた誰?になりましたが 一番緊張したのは彼でしょうね 今年は摩天楼オペラのライブに行かれなかったので(まだいったことがない) 来年はぜひ 「DVD 」も買いますよ あやめさん 来年の活躍にも期待します
マリノス優勝、本当に感激でした。今年のマリノスは本当に強く、見ていて楽しい試合が多かったです。
戦術的には超極端な攻撃的サッカーで、令和の時代の幕開けにふさわしいスタイルを見せてくれたように思えます。
サッカーは情報戦
マリノスは、今回は的確な補強がうまくいきました。外国人選手はJリーグに慣れるのに時間がかかるケースも多いのですが、シーズン途中から連れてきた選手も次々となじんでいきます。
必ずしも世界的にはビッグネームとはいえない選手でも、大活躍をしました。
この背景には、マリノスの持つ膨大な情報量にあります。外国資本が入っているので、その影響が多いようです。
さらにはJ3やJ2から連れてきた選手が次々に活躍しているのも特徴的で、さらには朴一圭選手やティーラトン選手など、外国人でも外国人枠にならない選手を獲得しているのも特徴です。
マリノスはここ数年は主力の流出が多かったのですが、今年の補強は近年のJリーグの中では1番だったのではないでしょうか。
控えGKの心構え
そして、優勝を決めた後半で、GKが一発退場となってしまいます。
マリノスは15年前に2連覇したときも、どちらも優勝決定戦で退場者を出すというジンクスがありますが、まさかの今回も退場者がでてしまいました。
マリノスは戦術的にGKがDFのような役回りをすることもあり、普通に考えるとこういったカードをもらうリスクも他のチームより高いのです。そこをうまくこなしていたのも、朴一圭選手の力量といえるでしょう。
GKを戦術的に交代させるというケースは、サッカーではあまり多くありません。PK戦にもつれ込んだ時に変えるケースはありますが、それも枠が余っていたらの話です。
GKが交代するときは、退場になったとき、大きなケガをしたときがほとんどです。
つまり、控えGKはいつ起きるかわからない非常事態に備えているような感じです。出番が来るとしたら、それは他の選手のように準備しろと指令が来てから出るのではなく、本当に突然やってくるわけです。
今回は中林洋次選手が出場しました。マリノスはGKの多くが移籍してしまったので、その補強で移籍してきた選手です。
控えGKは、シーズンの長い時間をベンチで過ごすことになります。しかし、そのいつ起きるかわからない緊急事態が起きた時に、選手やサポーターが安心できるほど存在感を発揮しなくてはなりません。難しい役目です。いつでも高いモチベーションと、戦う姿勢を持ち続けベンチにいなくてはならないのです。
そういう意味では、今回は一矢報いたいFC東京の攻撃を無失点で抑えただけではなく、一人少ない状態で追加点まで取ることができました。レギュラーメンバーだけではなく、まさにチーム一丸となって挙げた勝利と言えるでしょう。急な出場となった中林選手、そして退団の発表があった杉本選手の力あっての優勝なのだと思います。