よく、SF映画やアニメで、なにもない空間を触るとディスプレイらしきものがでて、情報を入力するというシーンがありますよね。
空中ディスプレイというのか、なんというのか。
近未来感あふれるシーンではありますが、実際の使い心地はどうでしょう。
車では実装済み
実は、自動車ではこれに似たような機能がすでに実装されています。
ヘッドアップディスプレイといって、運転席の目の前のガラスに表示されるような仕組みです。使い心地はどうなのでしょう。
自分なんかは古い人間ですので、視界にいろいろ情報が出てきたら運転しにくいかなぁとは思うんですけど、カーナビ登場以前を思い出すと、カーナビ普及時にも同じような意見がでていたかもしれませんね。
ちょっと搭載されている車を運転してみたいものです。
同様に、バイク用にヘルメットに同じような機能が搭載されているものもあるそうです。
眼鏡でもウェアラブルタイプのスマート機器がでればそうなるでしょうし、これから先はガラスに情報が投影されるのは珍しいことではないかもしれません。
まぁ空中となると、どういう技術になるかはわかりませんが。
文字入力はどこででも
先日、Samsungが発表した新しいキーボードの機能はなかなか先進的です。
新しい未来の形 Samsungの目には見えないキーボード「SelfieType」 – ライブドアニュース
文字入力は赤外線センサーを使って、机の上に投影させキーボードにするのはすでにありますが、これはなにもないところをたたくということで、どれだけ実用的なのか気になりますね。
まぁでもこういうの常々思うんですけど、携帯電話からスマホになるときに、結局文字を”打つ”という概念はややなくなりかけています。
フリック入力って打つという感じではないですよね。
自分の実感でもありますが、長文を入力するのはやっぱり物理キーボードがいいなぁと思うわけです。それは自分が古い人間だからなのか、どうなのかも気になりますけどね。
なんか机を”打つ”と指が痛くなりそう。
液晶ディスプレイでのタッチ入力が登場し新しい概念が生まれたのと同じように、入力は”打つ”にこだわることなく、これからのスタイルに合わせた入力のやり方がこれから生まれるのかなとも思うわけです。
ちなみに、彩雨さんは前にもブログで紹介しましたが、フリック入力は苦手な人です。
古い人間ですので!(笑)