今日は2月29日です。
そう、今年は4年に1度の閏年。みなさんもご存知の通り、2月が29日まであります。ちょっと、なんかレアな感じしますよね。
月給制の人は、なんか給料が相対的に減った感じもあるのかもしれませんが、日給だったり時給で働く人は給料が増えることにもなります。
なんて考え方はあってるのだろうか。
2月が短い理由
そんな2月ですが、なんでそもそも短いのでしょうか。
これについては過去ブログで解説しているので、ぜひ読んでみてください。
暦の歴史、さらには文化の歴史を感じる理由があります。1年のスタートは1月ではなく、3月ということなのです。
なぜ閏年があるのか
このアヤノ.メは2016年にスタートしていますが、夏スタートでしたので、開設以来初めての2月29日となります。
なぜ閏年があるのでしょうか。
みなさんも知っての通り、1年は365日です。ただ、正確に言うと365日と6時間です。毎年6時間ずつ時間がずれてしまうと、数百年もすれば季節が変なことになってしまいますよね。そうならないように、4年に1度だけ閏年を作って、1日分調整して帳尻を合わせているわけですね。
この帳尻を合わせるのが2月というのも、先程紹介した通り、本来は1年は3月スタートで2月が最後だから、というのが理由となります。
例外のある閏年
この閏年、素直に4年に1度だけやっていると、それはそれでまたずれてしまうのです。絶妙なバランスを整えるために、100年に一度は閏年にしないという決まりがあります。このタイミングは次は2100年のときですので、多くの人は次からこのイレギュラーを頭に入れておく必要はありません。
さらに閏年にはもう一つ例外があります。素直に4年に1度1日増やして、でも100年に一度増やさないでをやっていると、またずれてしまうのです。そこで絶妙なバランスを整えるために、400年に一度は閏年にしよう、ということになっています。
つまり2100年、2200年、2300年は閏年ではありませんが、2400年は閏年になります。かなりのレアケースですね。
そんなレアケースは20年前にありました。ある程度の年齢の人は覚えているでしょうが、20年前の2000年は珍しい閏年ということで、少し話題になっていました。2000年は2000年問題だけではなく、こういう閏年も含めてけっこうイレギュラー続きの年だったわけですね。