家や車のような価格帯が高いものから、書籍のように安いものまで、世の中には多くの中古品が存在します。
まだ使えるものも多く、こうやって中古販売を促進していくことは無駄も減りますし、新品で買うと高すぎて買えないものを買うこともできますし、売り手としても不用品を少しでもお金に変えることができますし、中古というのはとても理にかなった考え方です。
中古スマホが盛況ではない日本
昔はスマホの進化が著しかったため、中古スマホというのは基本的にありえない考え方でした。しかしここ5,6年はスマホのクオリティが非常に高く、長持ちする製品が増えてきました。
そうなってくると、中古スマホというものも選択肢に入ってきます。
自分としても、iPhoneの新型は5Gになるまで買うなという話をこのブログでも何度もお話していますが、その理由は実際に5Gを使うかどうかではなく、将来的な値崩れリスクが理由です。
つまり、買う段階で最初からスマホを売ることを考えよう、という話です。
世界的にも中古スマホへの需要は高まっています。しかし、その一方で日本では思ったほど中古スマホへの関心が高くない、という話もあります。
その背景には、誰が以前使っていたかわからない、ということへの不安もあるようです。もちろん、生理的なところもあるでしょうが。
中古への抵抗感
本来は日本は中古文化が昔からある国です。江戸時代は布切れ一枚ですら継ぎ接ぎをしリユースして使うのが当たり前でした。
しかしそれでも中古へ抵抗感がある人が増えているのであれば、それはやはり近代化の影響でしょうか。
実は中古への抵抗感というのも、わからないでもないです。自分自身がじゃあ使っているスマホやパソコンは中古かというと、中古ではありません。
音楽関係の機材は中古を使うこともありますけどね。ただこれも、抵抗感のある人もいるのかもしれませんが。
家で考えれば、中古や使い回しってある意味当たり前ですよね。新築分譲、新築戸建以外は普通に考えて中古なわけです。そこで誰が住んでいて、なにをしていたかなんてわからないわけで、それが気にならなくてスマホが気になるというのもナンセンスな話。
とはいいながらも、やはりスマホは日々の生活の中でもとても近い存在の機器ですし、そういったところからも抵抗感がある人もいるのかもしれません。
気になるアンケート結果
どうでしょう、みなさんは中古のスマホは抵抗感ありますか?
ということで、昨日アンケートを取らせていただきました。ご協力いただきありがとうございました。
結果としては、8割の人が中古スマホについて抵抗があるという結果となりました。
みなさんの意見もとても興味深く読ませていただきました。
潔癖的な意味ではスマホに限らず中古品がありかなしかで変わるんだろうなと思って、そういう意味では古着とか中古の本やCD平気なので大丈夫なんですが、電子機器はやっぱり何か盗聴とか、情報抜かれるような仕掛けがされてないかが心配になっちゃうのでそういう意味で新品がいいですね。。
なるほど、たしかにCDなどと違って電子機器はなにか仕掛けられているのでは、という不安はあるかもしれません。そういう意味ではCDなどとや本と同列に考えるわけにもいきません。
ないとは思いますがもし犯罪に使われたものだったら‥と思うと手は出ません。 スマホぐらいは新しいものの方がテンション上がります(笑)
たしかに、そういうこともありえそうですね。SIMカードが変われば端末情報が変わるわけですが、もし何かで辿られてしまっても…なんてことはないかと思いますが、心理的には嫌ですね。
みなさんアンケートありがとうございました!