今回のコロナ騒動で失われたものも多いですが、その一方で急激に知名度を上げたものもいくつかあります。
その一つにZoomがあります。
企業や大学が利用するZoom
今や、Zoomの利用は決して珍しいことではありません。
企業内でのミーティングだけでなく、大学の遠隔授業でも使われるようになり、利用者はこの数か月で世界的に急増していると思われます。
一般的なLINEやSkype、Facetimeなど身近なテレビ会議ができるシステムもありますが、これらはあくまでお互いにユーザー登録しないとできないような仕組みです。
友達同士であれば問題はありませんが、一度しか話さないような相手やグループとの会話であれば、Zoomを使うほうがいいです。
Zoomでしたらユーザー同士であれば、URLを送るだけでそこに参加することもできます。
また、大学の授業は動画で一方方向で行うスタイルもいいですが、少人数でのゼミなどであればZoomを使って、お互いに双方向で授業を進められる方がいいかもしれません。
最近は合コンなどもZoomで行われているようで、まぁLINEで合コンすると連絡先を教えなきゃいけないということもあり、たしかにZoomのほうがハードルは低そうですね。
先日、インタビューをテレビ電話でやりましたが、まぁちょいともちろんやりにくいですが、こういうのにも慣れていかなければなりません。
Zoomの脆弱性
そんなZoomですが、どうやら脆弱性があるということで、いわゆる「荒らし」被害が世界で多発しています。
資料に落書きされたり、よくわからない暴言を吐いたり、そんな被害が多いようで、利用禁止にする流れも増えています。企業だけではなく行政機関なども利用禁止にしているようで、まぁ大事な資料などを扱うことも多いですからね。
一気に利用者が増えすぎたからこそこういった脆弱性も見えてしまったのでしょうが、こういったテレビ会議のシステムは今後はあらゆる分野で導入が進みそうです。
家で過ごす方も多いでしょうが、今のうちからこういったものに触れて慣れておくのもいいかもしれません。