トレンド操作疑惑も?ツイデモと民意反映はイコールではない


ここ数年、いわゆるツイデモというTwitter上で行う政治的デモ活動がよく話題になっていました。

Twitter改革が起きこういったものがトレンドに上がりにくくなっており、今でこそずいぶん下火になりましたが、以前はよくトレンドにこういったものが上がっていましたよね。

トレンドは操作されていたのか

Twitter本社がトレンドを操作していたかどうか。

これについてはTwitter改革後、最初に上がった大きな話題でした。

元社員の発言であったり、改革後こういったデモ活動がトレンドに上がりにくくなったことから、もしかしたら操作されていたかもしれない、と考えることができます。

こういったツイデモを政治家やテレビ番組は民意かのように取り上げていたことを考えると、もし操作していたのであれば、民意は作れるということを意味することになりますね。

ツイデモの半数は1割のユーザー

そして、もう一つがこちらの報道。

昨年大きな話題になった国葬反対のツイデモですが、一部のユーザーで大多数の投稿が行われたことが明らかになりました。

国葬反対「ツイッターデモ」、3・7%の投稿で全体の半数…4219回のアカウントも(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

なんとなく予想はできましたが、これもまたTwitterと民意のかけ離れを表している数字です。

一人で複数アカウントを運用することもできますので、この数字はますます民意とかけ離れていそうです。

Twitterと民意

誰でも簡単に、同じように発言することができるTwitter。

だからこそ、世の中に良い方向に働くこともあるんですけどね。

ただあまりTwitterの動きだけにとらわれ過ぎてもいけないわけで。

どうしても、こういうのって声が大きく感じてしまいますからね。

来年は大統領選に加え、日本でも解散総選挙が示唆されています。

Twitterをはじめ、SNS戦略にこういったツイデモの件がどう影響を与えるか注目していきたいです。