本を聴く、という考え方。音声コンテンツのこれから。


最近は、小さい子供もYouTubeを見ていますし、親もスマホなどを渡してYouTubeを見せているほうが子供もおとなしくなるからいい、という感じのようですね。

これについては否定的な意見も多いですが、まあ時代も変わればおもちゃも変わるということで、ある意味理にかなったものかなと思っています。考え方はそれぞれでしょうし、このあたりは親御さんの考え方に合わせるでいいと思いますけどね。

絵本朗読のYouTube

なるほど、たしかに自分が小さいときも、もしかしたら絵本朗読のカセットテープなどあったかもしれません。

近年はYouTubeでの絵本朗読も人気だそうです。

たしかにYouTubeのほうがいろいろなバリエーションもあるでしょうし、映像もありますし、無料で利用することもできます。需要があるのもわかるような気もしますね。

ただ、これは著作権侵害とのことで、これについての記事がありました。

これ、そんなにも需要があるのであれば、絵本業界ももしかしたら声優さんにお願いして、そういった動画を配信していくビジネスもいいかもしれませんね。

音で読む本

近年はYouTubeでも音声だけでも成立するコンテンツが増えてきています。時代が一周回って、再び音声コンテンツが注目を浴びつつあるような実感もあり、自分自身もPodcastであったりVoicyをやっているのもこのためです。

その中で、音で読む本、というのも以前より注目されています。

それがオーディオブックと呼ばれるもので、Amazonなども積極的に配信を行っています。中身は極めてシンプルで、ひたすら本の内容が音声で流れるものになっています。

自分のように活字が苦手な人には向いているかもしれませんが、文字のほうが内容が入っていきそうな気もしまして、向き不向きがあるかもしれません。サンプルを聞く限りでは散歩とか運動とか通勤とかにはいいかもしれないですね。

音声コンテンツは伸びる

音声コンテンツというと前時代的なイメージもありますが、これから伸びます。

その理由は、スマホの台頭ともう一つ、ワイヤレスイヤホンが市民権を得たからです。今は音声アシスタントの発達や音声アシスタントが内蔵されたスピーカーも登場していますし、そういったものと合わせてこういった音声コンテンツもさらなる発展が期待されます。

書籍の考え方も、本という形は変わらないでしょうが、それに付随するサービスとしては変化があるかもしれませんね。