意味ある?意味ない?無観客試合のスタジアムで歓声の効果音を流すという発想


日本でもプロ野球が最短で6月にはスタートするといった報道もあり、世界でもサッカーが再開するという動きもあります。

無観客なら安全なのか、というとそれはもちろん選手同士の接触もありますし、100%ではないかもしれません。

そのリスクについての懸念はあれど、スポーツファンとしては素直に喜ばしいニュースであるととらえています。

無観客でスタート

それはもちろん無観客ではなく人がたくさんいるスポーツの試合を見たいですが、そういうわけにもいきませんよね。

一足早くスポーツイベントを再開している韓国では、面白い試みをしているそうです。

効果音をスタジアムに流す、ということです。

韓国Kリーグの浦項スティーラース 応援歌と観衆の効果音導入へ – ライブドアニュース

虚構新聞のようなニュースですので批判的に考えるスポーツファンもいるかもしれませんが、個人的にはいい試みだと思いますよ。なにごともこういう無駄っぽいところに、真理ってあるんじゃないかと思います。

ネットの声をスタジアムに

前に、ブログだったかボイスアヤノ.メだったかで、ネットで中継を見ている人をマイクでつなげて、それを視聴者数十万人分まぜてリアルタイムにスタジアムに流すのはどうか、という話をしました。

ただ無観客試合をやるのではなく、なにかネットと連動させていけるようなチャレンジができるとよさそうです。

今このタイミングこそがVRスポーツ観戦を広げるチャンスでもあるんですが、現在の回線事情では難しそうですね。見ている側がどれだけの没入感を得られるか、というところがポイントで、この無観客試合の荒波を乗り越えることができれば、それはエンタメにも応用できる大きなきっかけになりそうな予感もしています。没入感というのは見ている側だけではなく選手側にもいえます。

今までの形を変えるというよりかは、今までの形にプラスアルファとして共存できるような仕組みがあるといいなと思います。

こういうスタジアムに音を流すとか、いやいや…と思う人もいるかもしれませんが、何事もその一歩が大事ということで、周り回って新しい仕組みへつながっていくかもしれません。今は何事もやってみるということが大事で、日本でもただ無観客試合をやるだけではなく、ワンポイントがあるといいなと思います。

今すぐにというわけにもいかないでしょうが、今後のテクノロジーの発達と合わせて、現地観戦、テレビ・ネット観戦ともう一つ違うベクトルでのスポーツ観戦の様式が、そう遠くないうちに生まれるんじゃないかなと思っています。

その新しいベクトルがまた音楽の世界でも活きるんじゃないかなとも思ってまして、最新情報はスポーツ、音楽に限らずこれからもおっていきたいなと思っています。