優れたコンテンツ力を活かせるか、集英社がゲーム会社設立へ


インターネットの台頭で、出版社もなかなか以前のようなビジネスモデルを継続することはできません。

そのような中、集英社が面白い動きを見せています。

集英社がゲーム会社を設立

集英社が100%出資でゲーム会社を作ったというものです。

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ゲーム会社はむしろインターネットの台頭が追い風になっています。

WEB2.0時代はスマホゲームが一気に伸びました。これからはブロックチェーンを活用したゲーム作りにも注目が集まり、今後も成長が見込めるジャンルでもあります。

とはいえ、出版社がゲーム会社を作るというのは面白いですね。

コンテンツ力は活きる

別の畑に乗り込むということで、あまり良い印象を持たない人もいるかもしれません。

しかし個人的にはこの動き、なかなかいいアイデアだと思います。

ゲーム以外でもそうなんですが、重要なのはコンテンツの力です。

集英社は最近では鬼滅の刃、以前でもワンピースやドラゴンボールなど、多くのコンテンツを生み出しています。

そういった中、漫画以外の分野でこういったコンテンツ力を展開する形になるわけで、これまでもアニメ、ゲームなど展開しています。

それを外部の会社を使わず自社で回せるようになるのであれば、かなり理想ですよね。

現在発表されているタイトルはそういった有名な漫画はありません。おそらくすでにゲーム化されているものは契約上いろいろあるのかな。詳しいことはわかりません。

集英社の優れたコンテンツを生み出す能力を、ゲームと絡めてどんなことができるのか、楽しみです。