ブルーインパルスの感謝飛行に思ったこと


今日、昼に東京上空をブルーインパルスが飛びました。

防衛省 航空自衛隊 on Twitter

ブルーインパルスによる感謝飛行の様子✈︎✈︎ #航空自衛隊 #ブルーインパルス #敬意 #感謝 #医療従事者にエールを #スカイツリー #浅草 https://t.co/meuDYqgnhb

かなりたくさんの人が同じ時間に空を見上げていましたね。

自分もまたその一人で、しっかりとブルーインパルスを見ることができました。

ブルーインパルスとは

ブルーインパルスは飛行機の名前と思う方もいるかもしれませんが、実際には飛行機の名前ではなく、こういった曲技飛行をするグループの名前をいいます。

正式には航空自衛隊に所属する、第4航空団飛行群第11飛行隊のことをいいます。

曲技飛行専門として独立したのは1995年ですが、その前より何度もこういった曲技飛行をしています。

有名なのは東京オリンピックでの祝賀飛行で、開会式に上空に五輪を描き、今でも語り継がれる東京オリンピックの名シーンの一つです。

否定的な意見がでるのは残念だけども

今回の曲技飛行の目的は、医療従事者への感謝の意を表す飛行となっています。

海外でもこういったことも行われており、日本もそれに追随した形です。

とはいえ、医療従事者はそんなの見てる暇はない!飛んだってうれしくない!燃料費の無駄!見てもなにに感動してるの?ばかじゃないの?

って意見もTwitterで多くみられました。まぁそういうことを言う人がいるのもわからないでもないです。

きれいな青空の中に、めったに見ることができないきれいに並んだ飛行機が空を飛び、それをみんなが見る。下を向きがちなこの社会で、みんなで空を見上げる。ただそれだけのことなんですが、それに対して感動できない人に感動しろ、っていうのは変な話ですよね。

これはもう価値観の違い以外に何も説明することはできません。自分としてはとても感動しましたし、いい経験ができたなと思っています。何に対してどう思うか、これを強要はできません。夏の花火大会も、人がたくさんで大きな音ですごいなぁ、と思う人もいれば、人がたくさんいるし音はでかいし、うざい、と思う人もいますよね。

こればかりは価値観の共有がどれだけできるかだと思います。なんかこう論破したがる人もいますが、自分はあまりこれについて議論はしたくありません。

このすり合わせはなかなか難しく、やっぱりこういうのはそっと距離を置くのが一番なんだろうなと思ったのでした(笑)

今回のブルーインパルスの感謝飛行については、以前のハッシュタグと同じようなTwitter上の踏み絵に近いものがあったなと思います。

ただ願わくば…ボソッと言いますが。

このブルーインパルスの感謝飛行に否定的な意見を持つ人に政権を握ってほしくないな、とは思ったのでした。