ネット最盛期に新聞の紙面はいつまで残る?


うちにはたまに新聞の営業が来ます。

なかなか日常生活で新聞紙を触る機会はないですが、そのときにもらう新聞がそんな貴重な新聞紙ですね。

申し訳ない気持ちも

自分はニュースを読むのが好きで、不定期でツイキャスでニュース読み配信をしています。ニュース読みといってもアナウンサーのようにニュースを読み上げるだけではなく、自分のフィルターを通して視聴者の方に発信していくような企画です。

ですが、そんな自分も新聞紙でニュースを読むことはありません。

たとえ毎日、新聞が届けられたとしても、読むことはないでしょう。

朝早く起きて新聞配達をしたり、記事構成をしている方に申し訳ない気持ちもあります。申し訳ないんですが、おそらく自分の人生の中で新聞紙からニュースを読む機会はもうないと思っています。

先日は日経から営業がありましたが、申し訳ないですが契約をするつもりはないです。しかし、こんな自分も日経とネットで契約しているのです。

ニュースとネットの相性

紙の本がなくなるとは言い切れませんが、新聞紙に関してはなくなると言い切ることができます。性質が違うからです。

同じように漫画の単行本はなくならないかもしれませんが、週刊誌はなくなるかもしれません。

瞬発力が重要な情報はやはりネットと相性がいいですね。続報や誤報は瞬時に修正加筆ができますし、情報の拡散力、即時性、なにかわからない用語や言葉があればすぐに検索でき、その記事に対してのユーザーの意見なども見ることができるニュースメディアは、これまでの新聞主体のメディアではできなかったことです。

新聞社の情報はすごい

今はインターネットをつかって多くの情報を無料で得ることができます。これは素晴らしいことです。

しかし情報を生業としている人にとっては厳しい世の中かもしれません。無料が当たり前になりそうな雰囲気があるからです。

誰もが情報を発信できるこんな世の中で、もう新聞社の意義なんてないんじゃないか、と考える人もいるかもしれません。しかし、やはり多くのニュースを読む自分にとっては、新聞社が発信している記事はとても有用です。なんだかんで、質が高いです。長年の杵柄ですね。

しかしそんな情報を無料で提供し続けると、今後はそううまくはいかないでしょう。情報に価値を生むことは昔と変わりませんが、価値の生み方が変わるということで、変革の時期はもうすでに始まってます。未来の新聞はどんな形ななっているのでしょうか。