今や、大人だけではなく子供もスマホを持つ世の中。
スマホを持つ以上、やはりやりたくなるのがゲームです。
今回は、子供とスマホゲーム、そして課金のお話です。
子供と課金
子供はゲームに課金してはいけない、というなんとなくの考え方を持っている家庭は多いと思います。
こういうのは時代によって考え方は変わるものですが、おそらく10年前でしたらほとんどの家庭はそういった考え方だったのではないでしょうか。
「友だちがフォートナイトの課金を自慢してくる……」 小学生にフォートナイトの課金をさせるか迷う保護者の漫画に考えさせられる(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース
友達がゲームの課金を自慢してくる、という記事がありました。これはなかなか難しい問題です。
課金してはいけない道理はない
子供にもお小遣いやお年玉など、ある程度自由に使えるお金はあります。親のクレジットカードで勝手に課金したというケースもたまに問題になりますが、自分で使えるお金の範疇で、それでおやつを買うも、おもちゃを買うも、ゲームに課金するも、そこは子供の自由のように思えます。
しかしこれは親の考え方によって変わるところ。特にガチャを伴うゲームだった場合は、ギャンブル性も伴います。大人でもこの快感を覚えてお金をたくさん突っ込んでしまう人もいるので、子供がそれを覚えたら大変なことになりそう、と考えることもできます。
とはいえゲーム会社としてはやはり課金してほしいわけですし、いくら無料で遊べるとはいえ課金がなければ成り立たないビジネスモデルです。
親としては悩ましいところでしょう。
親にバレずに課金する方法はたくさんある…けども
課金というとクレジットカードがなきゃダメと思う人もいるでしょうが、高校生くらいだったらデビットカードも使えますし、コンビニではポイントカードを変えますし、いくらでも課金をする方法はある、というのが現状です。
親に内緒でこっそり課金している子供も多そうですね。一応APPLEはID持つのに年齢制限があるので、小学生とかだと親のIDを使ってゲームするんだろうけど、どうしてるのかな。
10年以上前、小さい子を持つ親世代が子供のころは、課金を主とするビジネスモデルは少なかったのが現状です。たぶん同じような現象がファミコンを子供にさせるかどうか悩む親世代がいたんじゃないかと思います。
今ではファミコンで育った人が親世代になってるので気にならないでしょうが、やはり自分が経験してないことについては、親も悩みますよね。
時代が変われば考え方も価値観も変わるもの。絶対に譲らないという親もそれはそれで考え方としてはいいと思いますが、この変化を受け止めて子供と一緒に課金に関して考えていける努力も、親世代にとっては重要なことなんだろうなと感じました。