働くというと、どこかの会社やお店に何らかの形で属するといったことをまず思い浮かべます。
日本でも芸能関係やIT関係の仕事ですとフリーランスも多く、どこかに所属しない生き方もそこまで珍しいことでもありませんが、一般的にはそうでもありません。
Uber Eatsで生活保護を抜け出す
Uber Eatsで生活保護を抜け出した男性の話が記事になっていました。
生活保護を5年間受給していた男性 生計立て直しUber Eatsに感謝 – ライブドアニュース
これはUber Eatsの利点である、どこかに所属する必要がないこと、自分のペースで仕事ができることを存分にいかした例だと思います。
いきなりどこかのお店や会社で働けと言われても困ってしまいますが、自分の範囲で、自分にできることを少しずつ始めモチベーションを高めていくことができる仕組みはいいですよね。
個人事業主としての働き方
今はこのように、個人事業主として働きやすい環境が整いつつあります。
背景には間違いなくインターネットの普及があると思いますが、人と人とを結びつけやすいインターネットの特性は、こういった個人事業主の仕事を促進しやすい環境を生みます。
日本でも合わせて欧米のような価値観も広まりつつある中、副業という考え方も少しずつ定着している側面もあります。
Uber Eatsのようになにかをしてほしいという人となにかをしたいという人を結びつけるクラウドソーシングサービスもさらに増えていくでしょうし、いわゆるYouTubeのように発信することで広告収入を得るというものももう少し拡大の余地もありそうです。
この二つとは違う観点でも、なにかフリーランスとしてやっていけるような新しいサービスも登場するかもしれません。すべてがこうなるというわけではないですが、まだまだ盛り上がりがありそうですね。