iOS13.7は濃厚接触通知アプリCOCOAが標準搭載へ、課題の普及率は上がるのか


iOSの最新版、iOS13.7がリリースされましたが、その機能の一つに面白いものがありました。

それが新型コロナウイルス接触通知機能を盛り込ませるというものです。

なるほど、そうきましたか。

濃厚接触通知アプリ、強制導入の布石

日本ではCOCOAがスタートしていますが、まだまだ導入している人が少ないのが課題です。同じように世界中でも国ごとに濃厚接触通知アプリのようなものが存在しています。

「iOS 13.7」リリース 新型コロナ接触通知、アプリなしで可能に

そういった各国のアプリの仕組みをOSの中で再現するというもので、日本の場合は自動的にCOCOAが導入されているのと同じ仕組みになっているようです。

日本ではiPhoneユーザーは多く、これにより一気にCOCOA普及率は増える…となるのでしょうか。気になるところですね。

通常状態がオンになっているのかどうかなど、まだよくわからないところもあります。

問題点もまだある

陽性になった場合はCOCOAをインストールしないと陽性者登録ができないなど、まだ細かい問題点もあるようですね。このあたり、保健所とも連携を取りながらスムーズに手続きができるようにしてもらいたいものです。

将来的に外国の接触アプリと連携なども取ることができれば、利便性は広がりそうではありますね。

Androidでも同じような流れは今後でるのでしょうか。

こういうのはちょっとずつ改善していくというものですので、数年後はこういった通知が当たり前のような社会になるのかもしれません。