AndroidとiPhone、MacとWindows、FacebookとTwitterというような形で、こういったIT関連サービスは必ず競合他社が存在するのが世の常となっています。
数多くのIT関連サービスの中で、競合他社があまりぱっとしないものがあります。
それが検索エンジンです。
検索はGoogleが圧勝
みなさんはなにで検索しますか?
Googleを使う人もいれば、日本ではYahooを使う人も多いですね。はたまた、普通にiPhoneのSafariのバーにいれて検索する人も多いでしょう。
そう考えるとそれぞれバラバラなように見えますが、実はこれ全部Google検索なんです。
もっとも微妙な仕様は確かに違うのですが、それぞれGoogleエンジンをメインとした検索システムになっているのです。
検索エンジンのシェアだと圧倒的にGoogle、それにマイクロソフトが開発してるBingもあります。中国だとGoogleが使えないのでバイドゥといった中国企業がメインですので、世界のシェアだとそういったところも入ってきます。
APPLEが独自の検索エンジンを開発か
そのような中、APPLEが独自の検索エンジンを開発し搭載するのではないかという話が浮上しています。
Apple、デフォルト検索エンジンをGoogleから自社製のものへ変更を計画か
実はAPPLEはGoogleの検索エンジンをメインに据えていることからGoogleから多額の利益を得ているといわれています。独自エンジンにしてしまったらその利益はなくなってしまいます。
記事によれば、ユーザーのプライバシー保護が目的とありますね。まぁたしかにAPPLEユーザーの検索履歴がGoogleに知れ渡ることになってしまいますからね。
APPLEは標準マップをGoogleからAPPLE独自のものに変えたという出来事も記憶に新しいです。ついに検索エンジンにまで手をかけることはあるのでしょうか。
Googleと検索上位に引っかかってくる条件がどう違うのかも気になるところ。このあたりも含めて、今後の動きにも注目です。